10月15日のユーロミリオンズで過去最高の2.2億ユーロの当たりが出ました。
日本円に直すと約290億円です。一括受け取りの額で税金は引かれないはず。
当せんした宝くじ
今回の1等2.2億ユーロとなったのは、欧州のユーロミリオンズです。
欧州の複数の国で販売していて、全体で販売して抽せんしています。
ユーロミリオンズは、1~50から5個、1~12から2個の計7数字を選びます。
(2016年9月からラッキーナンバーが11までから12までに増えてます。)
1等139,838,160分の1です。(以前は1等116,531,800分の1だった)
約1.4億分の1と日本のロト7より約13.6倍、当たりにくいです。
1等前後賞10億円の年末ジャンボの1等より約7倍、当たりにくいです。
ただし、当たれば100億円以上になることも多いです。
今回は2.2億ユーロですが、今年の9月には2.1億ユーロが出ました。
2020年の12月には2億ユーロが、2019年の10月には1.9億ユーロが。
何か気づきませんか?
最高額を少しづつ更新させるために、賞金上限が決まっていて、賞金上限まで達したら次回以降の賞金上限は+0.1億ユーロになるように変わりました。
それでも更新できなくなってきたら、選ぶ数値を増やして確率上げるかな?
賞金額は一括で支払われる金額です。(そのはず。)
米国のメガミリオンズとかパワーボールだと分割支払いの賞金額が報道されていて、当せん者が一般的に選ぶ一括支払いだとかなり割り引かれてしまいます。
米国のだと州によって額が違うけど税金もいろいろと引かれます。
ユーロミリオンズだとポルトガルとスペインとスイスは税金がかかるけど、イギリス、オーストリア、ベルギー、フランス、アイルランド、ルクセンブルクは税金がかからないそうです。
同じクジですが、販売された地域でしか換金できないので、後から税金がかからない国で受け取りってのは出来ないそうです。
これまでの記録
これまで記事にした世界最高額の推移は次のとおりです。
2010年10月約1億7770万ユーロ(約200億円)スーパーエナロト(イタリア)
2011年7月約1億8500万ユーロ(約203億円)ユーロミリオンズ
2012年8月約1億9000万ユーロ(約184億円)ユーロミリオンズ
2012年3月約2.1億ドル(約176億円)が3口 米メガミリオンズ
2013年5月約2.6億ドル(約260億円)米パワーボール
2016年1月 約2.3億ドル(約271億円)が3口 米パワーボール
2017年8月 約3.4億ドル(約368億円) 米パワーボール
2018年10月 約6.3億ドル(約706億円) 米メガミリオンズ
2018年10月のは約15.4億ドル(約1720億円)というスーパービックな賞金でした。
なお、約706億円は、一括受け取りで税引き後の額です。半額以下だ。
メガミリオンズでは、2021年3月にも10.5億ドル(約1140億円)が出ています。こちらは1口ですが、4人で共同購入していたとのこと。一括受け取りの税引き後は約5.56億ドルらしい。(報道が税額を間違っていることも多いが確認してません。)
ユーロミリオンズは上限あるし、米国のが確率低く変更されたから、世界最高額は米国のを更新できそうもないですね。
当せん者は?
フランス領のタヒチ在住の30代の女性とのことです。
フランス領なら税金がかからないかな?約290億円全額を受け取りだね!?
祖父がよく購入してたけど、彼女が購入したのは初めてだとか。本当かな?
相続税対策や親戚対策?に孫娘が当たったことにしたのかも。考えすぎ?
それにしても290億円ってマーシャル諸島のGDPとほぼ同じだってよ。
当せん者は「堅実な性格の持ち主」と報道されていますが、
「全大陸に一軒ずつ家を建ててみたら」とか言ってるといろんな人に金を使わせされそう。
質素で幸せな生活ができるようにがんばれ。