ユーロミリオンズで約203億円の当たりがでました。
過去最高だったスーパーエナロトの約200億円をわずかに更新です。
欧州宝くじで史上最高額の200億円超、当てたのは英国人

これまでの記録と今回の記録

2010年10月約1億7770万ユーロ（約200億円）、イタリアスーパーエナロト
2009年８月約1億4800万ユーロ（約200億円）、イタリアスーパーエナロト

アメリカのメガミリオンズの3億9000万ドル(2007年当時で約454億円)は、
１口あたりの一括受取ベースで税引き後だと、100億円弱でした。

アメリカのパワーボールの3億6500万ドル(2006年当時で約430億円）は、
１口ですが、一括受取ベースで税引き後だと約1.5億ドル(約170億円)です。

今回は、約1億6000万ポンド（約203億円、約1億8500万ユーロ）です。
為替の差により日本円に直すとスーパーエナロトの２つと大差ないですが、
ユーロベースで比較すると、明らかに過去最高ですね。

ユーロミリオンズは、イギリス以外でも販売されており、約1億8500万ユーロ
というのは、ユーロ圏の公式宝くじサイトの発表値です。

英国での販売のくじが当たったそうですが、当せん者はまだ不明のもよう。
共同購入じゃなくて、１人で受け取りならすごい額ですね。

ユーロミリオンズの概要

イギリスの他にフランス、スペイン、スイスなど９カ国で販売だそうです。
金曜のみの抽選が、週２回（火・金）になったとのこと。
日本のロト６みたいですね。というか、ロト６が真似たんだろうけど。

1～50までから5つと、1～11まで(昔は9まで)から2つ選ぶそうです。
17、19、38、42、45と09、10が今回の抽選番号だったそうです。
７つを的中させる確率は、約１億1653万分の１です。１億分の１!!
日本のロト６(約610万分の１)より20倍近くも当たりにくいのです。

たまに、スーパーユーロミリオンズと称して、当たりが出なくても
近い数字の人を当せんにしてキャリーを山分けって時があるそうです。
（その時は、めちゃくちゃ売れるらしい。）

—- 追記 —-
当選者が名乗りでたとのことです。
英国の病気で失業中の夫婦とのことです。
当選金で２人の子供に運転免許の教習所に通わせるってことらしいので、免許取得もできない経済状況だったのでしょう。
「英長者番付けで資産総額1億6500万ユーロのデビッド・ベッカムとヴィクトリア夫妻よりわずか9ランク下の430位に名を連ねた。」
って、ちょい下ならベッカム夫婦は、1億6500万ポンドの間違いでしょ。
それにしても、このまま子供も末永く幸せに暮らして欲しいものです。