オートレースで一攫千金が狙えるモトロトについて紹介します。

モトロトの種類と概要

モトロトにはモトロトBIGとモトロトminiがあります。
詳しくは公式ページを見てください。

モトロトBIG

ランダムに発券されるためオートレースの知識が不要なくじです。
連続4レースの1着と2着が当たると的中で、約983万分の1の確率です。
最高6億円ですが、的中金額はほぼキャリーオーバー額です。1口100円です。

モトロトmini

自分で予想した番号を購入する5重勝単勝式のオートレース車券です。
1口100円で、キャリーオーバー制がありますが、あまりキャリーしません。
配当は本命か穴がにより、数万円~300万円程度になっています。
予想した番号を購入できるので的中しやすく、平均は数百万円のようです。

モトロトBIGのおすすめしない3つのポイント

一攫千金が狙えるモトロトBIGですが、不利な条件なのでオススメしません。

ポイント1:キャリーオーバーが貯まっていない

1回の売上が非常に少ないので、キャリーオーバー額程度しかもらえません。
始まって1年後のH24.4時点で1度も当たりがでずに約2.5億円です。
税金を支払うと1.9億円ほどになり、最高の6億円とはいきません。

キャリーオーバーが6億円まで貯まるまでには時間がかかります。
その間に1度でも当たりがでると、キャリーは0円からになっちゃいます。

2014.4.25 に初めて6億円の当せんが出て、3千万ちょいのキャリー。
2015.5.24 に約1.6億円の当たりが出てキャリーが0円に。
2018.4.30 に約3.6億円の当たりが出てキャリーが0円に。
約983万口も売れる前に当たりが出ていてなんか怪しい。

ポイント2:キャンセルがなく確率が低い

チャリロトなどにあるキャンセルの仕組みがなく、皆が約983万分の1です。
公平といえば公平ですが、攻略のしがいがないのです。
同じキャリーオーバー額なら、適当に買うにしてもチャリロトでいいです。
ちなみに、チャリロトは1口200円で約372万分の1~約478万分の1です。
モトロトBIGを200円分買うと約491万分の1とモトロトの方が不利です。

また、どうせ適当に買うならtotoBIGという手もあります。
totoBIGは300円で約478万分の1なので、モトロトBIGより当たりにくいです。
モトロトBIGを300円分買えば、約328万分の1になりますから。
しかし、2等以下があるし、ほぼ常に1等は非課税の6億円なのです。

ポイント3:期待値が低すぎる

約983万分の1なので、キャリーが約7.4億円貯まるごとに1回の当たりです。
なんと、最高賞金額の6億円より当たりが出るペースが遅いのです。
こんな設定のくじは他には知りません。キャリーが増え続けちゃいます。

期待値として考えると、キャリーが6億円以上貯まっていたとしても、
6億円/約983万で約61円です。税金を引くと、4.5億円/983万で約46円です。
宝くじなみですが、税金支払い等の手間を考えれば宝くじでいいのでは。
半額のキャリーが3億円なら、期待値が約23円になってしまうのです。

totoBIGはキャリーがあれば、100円当たりの期待値が約53円です。
チャリロトは、キャリー額とキャンセルによっては100円超も。

その他

税金

50万円超の当選金には、一時所得として税金がかかります。
現在の税率で高額なら当選金の25%の税金を払うと思えばよいでしょう。

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