ロト7の1等賞金への配分が増加!キャリーオーバーは増えるのか?

2月からロト7の通常時1等の最高賞金額が4億円から6億円に上がります。
合わせて、1等への賞金の配分が増えます。逆に2等から5等は減ります。

1等への配分が増えてキャリーオーバーは増えるのか計算しました。
2等から5等の賞金額はいくらぐらいに減るのかも記載します。

通常時6億円のロト7の回収率は?

ロト7のキャリーオーバーがない時の配当率は45%のまま変わりません。
2018年2月9日抽選分からキャリーオーバーがないときの1等上限額が4億円から6億円となります。

キャリーオーバー時の上限額は10億円のままで、配分が変わっています。
キャリーオーバーがない場合(右から3列目)とキャリーオーバーがある時の返還率(一番右の列)は次表のようになります。

等級 当選確率(分の1) 理論当せん金 売上配分 最大賞金 返還率
1等 10,295,472 約6億円 19.43% 10億円 32.38%
2等 735,391 約728万円 3.30% 3.30%
3等 52,528 約72.8万円 4.62% 4.62%
4等 1,127 約9,160円 2.71% 2.71%
5等 72 約1,460円 6.70% 6.70%
6等 42 約1,050円 8.25% 8.25%
合計 26.1 45.0% 58.0%

10円単位はないですが、4等以下は計算上10円単位まで表示してみました。

キャリーオーバーが充分で1等10億円が期待できれば、期待返還率が58.0%です。

今までの改定前の同様な表を次に再掲します。
1等6億円に賞金額が1.5倍アップされ、2等から5等の賞金額が0.728倍に減額されています。
1等を6億円にして増えた分を単純に2等から5等まで均等に減額です。
5等と6等の賞金額がほぼ同じになったし、もう少し考えて配分しても。

個人的には1等から順に、6億円、1000万円、50万円、1.5万円、1500円、800円でも45%ぐらいでいいかなと思います。4等がやっと当たってもなんか賞金が安いのが。

(改定前)

等級 当選確率(分の1) 理論当せん金 売上配分 最大賞金 返還率
1等 10,295,472 約4億円 12.95% 10億円 32.38%
2等 735,391 約1000万円 4.53% 4.53%
3等 52,528 約100万円 6.35% 6.35%
4等 1,127 約12,590円 3.72% 3.72%
5等 72 約2,000円 9.20% 9.20%
6等 42 約1,050円 8.25% 8.25%
合計 26.1 45.0% 64.4%

ロト7で10億円はどの程度発生するか?

2017年12月29日抽選分までの245回の抽選で、10億円になる回数を調べました。
1等賞金が10億円となっていた回数は全部で49回です。

昨年1年間で10億円になっていたのは1回で、新ルールでも1回です。
ただし、昨年のルールだと過去245回で18回の10億円です。新ルールは49回です。

一昨年までのルールだと8億円となったのが37回。新ルールだと49回です。

10億円がでる回数はかなり増えそうです。

新ルールだと4億円を超えていた回数が83回。6億円を超えていたのが70回。
今まで実際は4億円を超えていた回数が63回。6億円を超えていたのが44回。

2等から5等の賞金額が減る代わりに、1等の高額賞金はかなり期待できます。
私は、1億円で良いと思っていて2億円で充分なので、ロト6の方がいいですが。

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