ドリームは1億円でジャンボ宝くじと呼べるか?

今年のドリームジャンボは1等賞金が1億円です。
ニュース報道もされ始めたようなので、耳にする人も増えたかな?
前後賞も各500万円と低額で、1等前後賞あわせても1.1億円です。
2等も100万円と低額なドリームは、ジャンボ宝くじと呼べるのでしょうか?

1等1億円の宝くじはジャンボだけじゃない

私は1億円狙いなんで、このブログでも1等1億円くじを紹介しています。
ここ1年間に発売された賞金1億円クラスの宝くじを表にします。
ご覧のとおり、賞金1億円クラスの宝くじは結構あります。
今までは、前後賞あわせて2億円以上が狙えるのがジャンボでした。

名称 販売開始日 賞金 1等確率
ドリームジャンボ(300円) H23.5.16 1等:2億円
1等前後賞:3億円
2等:1億円
1000万分の1
(500万分の1)
サマージャンボ(300円) H23.7.11 1等:2億円
1等前後賞:3億円
2等:1億円
1000万分の1
(500万分の1)
第365回レインボーくじ(200円) H23.8.3 1等:6千万円
1等前後賞:1億円
250万分の1
夏キラキラくじ(200円) H23.8.17 1等:1億円
1等前後賞:1.06億円
400万分の1等
宝くじの日記念くじ(500円) H23.8.31 1等:2億円
前後賞なし
200万分の1
オータムジャンボ(300円) H23.9.26 1等:1.5億円
1等前後賞:2.5億円
1000万分の1
年末ジャンボ(300円) H23.11.24 1等:2億円
1等前後賞:3億円
2等:1億円
500万分の1
(333万分の1)
初夢宝くじ(200円) H23.12.23 1等:8千万円
1等前後賞:1億円
650万分の1他
グリーンジャンボ(300円) H24.2.14 1等:3億円
1等前後賞:5億円
1000万分の1
春キラキラくじ(200円) H24.3.14 1等:1億円
1等前後賞:1.2億円
425万分の1他
春爛漫くじ(200円) H24.4.1 1等:8千万円
1等前後賞:1億円
375万分の1他

当せん確率の高さはジャンボだが

今回のドリームジャンボは、3000円分で約14万分の1で1億円以上が当たるというのは、今までにない高確率です。

ただ、「ジャンボ宝くじ」は、賞金がジャンボというイメージがあるのでは?

私としては、イメージを変えない方がよかったと思っています。
年5回のジャンボは、2億円以上を狙える宝くじとした方が、既存のジャンボのみ購入する層が離れない気がします。
うち、何回かを5億円とかそれ以上が狙える宝くじにしてもよいですね。

サマージャンボと時期が近く、特徴を出したかったのかも知れませんが。

今回のドリームジャンボの賞金条件について

ドリームジャンボの1億円はダメと書きましたが、私の好みの条件です。
1億円の当選確率が高く、中間賞金を削って1等に配分するのは好きです。
どんどん、こんなトガッた宝くじを作っていって欲しいと思っています。

ただし、ジャンボ宝くじを季節の風物詩として買う層には、4等が3000円じゃなく2000円とか、1000万円台の当たりがないとか、購入を戸惑う設定かと。
ジャンボは、誰にでも受けいられる設定がよいと思っています。

ドリームジャンボは昔のままで、新しいジャンルを作って欲しかったのです。
どうせなら、1等1億円を1ユニット10本で末等をなくすぐらいトガッても。

新しい名称の宝くじは売れていないようですが、売りだし方さえよければ。

今回のドリームジャンボの売上が悪いと(悪そうです)、こういう賞金条件の宝くじが二度と販売されなそうなのが怖いのです。

1件のコメントがあります

  1. 僕の理想的なドリームジャンボはこうですね。1等:1億円(200万分の1)、前後賞:500万円(100万分の1)、組違い賞:10万円(約20202分の1)、2等:100万円(10万分の1)、3等:10万円(1万分の1)、4等:1万円(1000分の1)、5等:3000円(100分の1)、6等:300円(10分の1)
    これは2012年から2014年のドリームジャンボをミックスした感じではありますがバランスよく上限いっぱい配分しています。

    ——– コメントに対する返信 ——–
    1億円ぐらいの賞金がたくさんの人に当たる宝くじが欲しいですね。
    売り上げがよくなくて、なくなってしまっているのは残念です。
    ミニとして1億円以外の賞金をだいたんに無くしたくじでもいいと思っています。
    1等1億円、2等1000万円、だけとか。

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