アメリカでは「まともな人は宝くじをやらない。」という文章をみました。
は?と思ってたら、タイムリーに有名人の宝くじの話題が2つありました。
アメリカで宝くじをやっている識者などの紹介と私の宝くじに対する考えです。
まともな人は宝くじをやらない
気になった表現はダイヤモンド社の対談記事にありました。
アメリカも南米もそうですけど、基本的にまともな人は宝くじをやらない。ちょっと言葉は悪いですが、宝くじなんて「貧乏でアホな人がやるもの」という雰囲気です。
「ちきりん」という人の言葉で、日本人は短期的に結果が出る「博打」好きだっていうことを説明しようとした中での発言です。
欧米を見習い宝くじなんかにお金を使わず、株に長期投資しろって話しです。
海外でも宝くじを楽しんでいる人はいるし、先入観のみで語っている気が。
ヒュー・ジャックマン、宝くじを配る
1つ目のタイムリーな記事は、映画俳優が宝くじを配ったという記事です。
ヒュー・ジャックマン、撮影現場でキャストとスタッフに宝くじを配る
レ・ミゼラブル(12/14全米公開)の撮影現場で配ったと話題になっていました。
実は、この人は10年前のハリウッド進出時から宝くじを配っています。
お菓子を差し入れるように、スタッフ等の名前を覚え、仲良くなるために。
「貧乏でアホな人がやるもの」という雰囲気のものは配らないかと。
父親はケンブリッジ大学の会計学士で、本人はシドニー工科大学の学士です。
高学歴で理屈もよくわかっているような人でしょう。
宝くじを買うセレブ達
2つ目のタイムリーな記事は、宝くじを楽しむ海外セレブ達の紹介です。
宝くじの購入をブログなどで報告している貧乏じゃない6人の有名人です。
さっきの人はプレゼントだったけど、この6人は自分用と思われます。
中でもマット・ケンプはドジャースと8年1.6億ドル(約130億円)の契約してます。
さすがに宝くじを当てて何をしたいの?と思ってしまうが。ただの運だめし?
ちなみに、Lostの共同制作者も紹介されていますが、Lostの作品中でロトくじを当てる場面があり、その番号が実際のロトくじで出たときは当選者が多くて低賞金になったそうです。
他の有識者が購入している事例は?
私がブログの中で当せん者などとして紹介している中にも有識者がいます。
アメリカや南米で宝くじを楽しむ「まともな人」も結構、いそうですよね。
アメリカの1人あたり宝くじ売上は日本より多い
そうはいっても、宝くじというのは一攫千金を狙って買うものです。
高収入を得たいが、他の機会がブロックされている人が買うのが普通です。
アメリカで低所得家庭は宝くじ購入比率が高いという調査結果があります。
日本も同じですが、こういう結果のみからアホな人がやると結論するのかな?
宝くじってものが主に低所得者向けなんで、当然の結果なのですが。
なお、1人あたりの宝くじ売上は日本よりアメリカの方が多いです。
まぁ、日本はパチンコがあるからっていうのもあるような気がするけど。
宝くじは多くの人の娯楽だ
私もトヨタとかの日本株を持っていますが、株では会社をやめられません。
10年以上前からやってて、長期投資がメインですが、私には才能ないです。
宝くじと株などの投資は、全く違うものだと考えています。
宝くじは一発逆転を夢見ることができる素敵な娯楽ではないでしょうか?