宝くじに関する2011年の10大ニュース

本日は一粒万倍日で、年末ジャンボ宝くじの販売最終日です。
ここで、私の独断で2011年の宝くじ等に関する10大ニュースを発表します。

1位:ロト6が週2回となる

2000年10月5日の初回抽選より、ロト6は毎週木曜日の週1回抽選でした。
それが今年の4月から月曜日と木曜日の週2回抽選となりました。
トータルの売上は増えたようで、キャリーの発生も増えました。
ただ、予算の少ない私は、落ち着いて考える時間もなく、厳しい状況です。
(たんに、今年はちっとも当たってないってことですが。)
私以外にも嫌がる人がいるようですが、売上増という結果が全てですかね。

2位:100円スクラッチが新登場

今までなかったのが不思議なくらいですが、4月から発売開始でした。
その後も定期的に販売していますが、経費もかかるようで今後はどうなる?
おみくじ気分に気軽に楽しめていいですが、もっとおもしろくして欲しい。
削るとその日の運勢がでて、3つ揃えば賞金ゲットとかね。

3位:復興宝くじが大失敗(東日本大震災と口蹄疫)

東日本大震災復興宝くじは消化率が32%で、口蹄疫復興宝くじは48%でした。
口蹄疫復興宝くじは販売予定額が少なかっただけで、両者とも想定外です。
1等賞金が低く魅力がなかったですが、ここまで売れないとは思わなかった。

4位:宝くじ賞金の世界最高額が更新される

日本は上限が決まっており関係ない話ですが、7月に過去最高がでました。
ユーロミリオンズで一括受取税引後換算で約200億円です。
円換算すると他と差はないのですが、そんな大金を貰ってどうするのかな。

5位:年末ジャンボの1等確率が2倍に

昨年の流れから、今年の年末ジャンボは1等前後賞で5億円かと思いました。
東日本大震災復興を兼ねたグリーンジャンボに初の5億円は譲りましたね。
昨年より2等1億円の本数を大幅に減らしての1等確率アップでした。

6位:新しい高額くじの発売があいつぐ

今年の4月から、競馬のWIN5とオートレースのモトロトが始まりました。
WIN5は億を実力で狙えてうれしい商品でした。モトロトは買う気なしです。
売上もくっきりと明暗がでましたね。WIN5が成功で、モトロトは失敗です。
競艇も導入を検討しているようですが、他の失敗をよく研究しないとね。

7位:ナンバーズ等のネット販売に向けて前進

以前から発行元も早期導入したいと言ってましたが、実現に向け前進です。
宝くじ活性化検討会が報告書をまとめたので、来年に法改正でしょう。
検討情報がオープンになるのはうれしいことです。委員に意見も言えるし!?

8位:チャリロトのキャンセルが上限10回に

個人的には1位にしたい大事件でしたが、一般的にはランク外でしょうね。
以前はかなり魅力的でかなりの時間と金をつぎ込んでましたが、今では…。
チャリロト関係で大津最終日がキャリーを残して中止ってのもありましたね。

9位:1等前後賞5億円の宝くじが具体化

宝くじでようやく法律上限の1等3億円(100万倍)の宝くじ発売が決定です。
東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじで来年2/14~3/14に販売です。
22ユニットの販売予定ですが、余裕で売り切れるんじゃないでしょうか?

10位:日本は売上減だが海外では売上増が続く

韓国米国中国と宝くじ売上激増のニュースが続きました。
日本は、ロト6週2回と復興宝くじの販売で少しはよいでしょうが、近年売上が減少傾向です。
宝くじ活性化委員会でも言われてましたが、体制を変える必要があるのでは。

番外編:東日本大震災の復興に役立ってます

宝くじに限定しなければ、今年の一番の出来事は「東日本大震災」です。
その復興支援に宝くじとかの売上も役立ってます。

復興宝くじの利益はもちろん復興用ですが、他の宝くじも活用されてます。
サマージャンボの収益金13億円を義援金に
復興くじ以外は、被災地で購入しないとダメなのが難点ですが。

スポーツ振興くじのトトの利益も活用されています。
totoの収益から被災運動施設に復興助成

4大公営競技(競馬,競輪,競艇,オート)は、もっと積極的な感じがします。
過去の利益分ではないですが、被災地支援にした競技を多くみます。

WIN5は6/26まで10回分の売上約15%を復興支援に回しています。
JRAの取り分の全てで、残りは賞金と国庫納付金です。太っ腹。

チャリロトやモトロトは、、、売上がしょぼすぎて、、、赤字事業だし。。

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