アメリカでも宝くじの売上が増えている

先日、韓国で宝くじ売上が増えていると紹介しました。
アメリカでも宝くじ売上が増えているというニュースがありました。

宝くじの売り上げ増加~11年度、不況の影響か

アメリカでの売上の状況

今回収支発表した41州のうち、28州で前年より売上増とのこと。
28州のうち17州で過去最高となり、カリフォルニア州は13%も伸びたとのこと。

「増えた」とニュースにしてますが、残り13州は減ったようですね。
増えた州のみをとりあげていますが、減った州もそれなりにあったようです。

売上が増加した理由

ニュースでは、今回も不景気になって宝くじが売れたと言ってます。

それだけが理由でしょうか?(先日のブログと同じ表現だ。)

世界的な不景気ですが、全ての州で宝くじ売上増ではありません。

調べてみたら、宝くじの販売方法が2010年から変更されたようです。
「パワーボール」と「メガミリオンズ」の購入できる州が増えたそうです。
今までどちらか一方だったのが、両方が買える州が増えました。
このことにより、売上が増えたところが多いのではないでしょうか。

売上が増えたカリフォルニア州では、いまだメガミリオンズのみです。
しかし、カリフォルニア州の宝くじ委員会が発表した売上増のコメントでは、
「メガミリオンズは、広告キャンペーンの効果と2回の3億ドル超キャリーのおかげで増えた。スクラッチは、2010年4月の法改正で賞金額の制限が変わって激増(enormous increase)した。」
となっています。(英語力の低い私の訳なので、ご注意を。)

高額キャリーがあって売上が増えたのは、他の地域も同じでしょうね。
それと、法改正の影響が大きいようです。
深刻な財政難ですが、売上激増なので、配当率が増えたのかな。

宝くじの売上増は景気の影響と単純に結びつけないで欲しいですね。

「ロト6の売上が東日本大震災直後の2011年上半期に激増し、その後減少。」
とかいって震災不景気による影響と分析する人がいたら、大笑いしましょう。
抽選を週2回にした影響の方が大きいでしょうからね。

日本の宝くじも法改正して、還元率60%ぐらいにしてくれないかな。
それで売上が増えれば、トータルで税収もそんなに変わらないのでは。

3件のコメントがあります

  1. とめ造

    ネットで遊べるオンラインカジノってどうなんですか?日本人スタッフがいるってワイルドジャングルカジノってけっこう出してるって本当ですか、なんか情報ありましたらお願いします。

    ——– コメントに対する返信 ——–
    日本語のサイトもあって、問題ないと説明していますが、全て違法かと。
    小銭を稼いだとのブログもありますが、ネットに書くのはどうかと思います。
    大金が稼げてしまって、運よく受け取れても、銀行からの情報で税調査が入るかも。
    そうすると、カジノの一時所得で確定申告する訳にも行かないので、まずいことになりそうです。

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