2016年幸運の女神くじ5000万円の確率と特徴

1等前後賞をあわせて5千万円程度の幸運の女神くじの紹介です。
昨年までは「夏・キラキラくじ」→「宝くじ記念の日くじ」だったのが、
今年は「東京オリンピック協賛くじ」→「幸運の女神くじ」となっています。
今回の幸運の女神くじは、夏・キラキラくじの代わりのくじですね。

幸運の女神くじの賞金条件

販売日:平成28年9月7日(水)から平成28年9月20日(火)まで
単価:1枚200円
抽せん日:9月23日(金)、ブロックごとに抽選番号が違うのでご注意を。
結果は夕方頃にみずほ銀行HPが更新され、翌日に新聞掲載されるはずです。

1等賞金額を含め、各賞の賞金額や確率はブロックにより違います。
第2391回関東・中部・東北自治宝くじの場合を次表に載せます。

等級 当せん金 当せん確率(分の1) 売上配分
1 等 30,000,000 4,000,000 3.8%
1等の前後賞 10,000,000 2,000,000 2.5%
1等の組違い賞 100,000 50,633 1.0%
2 等 1,000,000 100,000 5.0%
3 等 50,000 10,000 2.5%
4 等 2,000 100 10.0%
5 等 200 10 10.0%
幸運の女神賞 10,000 500 10.0%
合計 44.7%

ポイント:低額賞金の当たりやすさを重視

ことし6月の幸運の女神くじと似たような条件です。
「夏・キラキラくじ」より「幸運の女神」の方が売れるのかな。
1等賞金は夏・キラキラくじの頃より低額になっています。

その代わりに5万円以下の賞金へ全体44.7%のうち32.5%が配分されています。

当たるとまぁうれしい1万円が500分の1とそこそこ当たりやすいのが特徴です。

ただ、5万円以下の賞金ならパチンコや競馬なんかの方が有利なのでうれしくないです。
宝くじが有利になるのは高額賞金なので、高額賞金への配分を増やしてほしいです。

バラ買いでも5000万円が狙える東京都宝くじ

東京都宝くじでは、1等が300万分の1で5000万円です。前後賞あわせてではないです。
前後賞が100万円なので、前後賞あわせると5200万円となります。バラ買いがいいかも。
5000万円も5200万円も大差ないけど、バラで100万円だけでも当たればうれしいから。

幸運の女神賞は1万円で500分の1です。
100分の1の5等は1000円にしていて、2等が500万円なのは好感が持てます。
なお合計の配当は45.7%です。

1等が当たりやすい近畿宝くじ

賞金額と等級は関東と同じになっていますが、確率が変わっています。
1等が250万分の1と当たりやすくなっています。3等も5000分の1と当たりやすいです。
その代わりに、幸運の女神賞1万円が1000分の1となっています。

高額狙いの私としては、おすすめなくじです。なお、合計の配当は45.5%です。

3等が25万円な西日本宝くじ

1等の確率は300万分の1となっています。他の等級も関東とはかなり違います。
2等は100万円(33.3万分の1)ですが、3等は賞金25万円となり、2.5万分の1の確率です。
100分の1の4等は3000円となっています。幸運の女神賞は2.5万円で2500分の1です。

合計で賞金に45.3%の配分です。
5万円以下の当たりだとインパクトが少ないけど、3等25万円はうれしいですね。
ちょっとでは稼げない額だし、高額家電や旅行に行っても余る額ですから。

p.s.計算間違いや誤記に気づいた人や疑問点があればお気軽にコメントしてください。

(追記)
券面が幸運の女神の写真ではなく、イラストなのはどうなんだろう。
今年2回目だから、写真だとワンパターンだと思ったのかな。

1件のコメントがあります

  1. いつかきっと

    ・ブロックくじは当選金額や確率に差別化を図る事に、何かしら意味があるんですかね?。隣県ならまだしも東北の人が「近畿くじの方が1等当たる可能性が高いので買いに行こう!」とか「西日本くじの3等25万円がおいしいので買いに行こう!」なんてならないと思うんですが。特に後者は交通費でナンバーズ4のストレート買った方が賢いし「たばこと宝くじは地元で」なんて言っておきながら、他県で買われたら困るでしょう。逆に「近畿くじは1/250万なのに不公平だ!」なんて思ってる人もいるかも知れません。

    ・ブロックくじにする事で経費が抑えられるのか分かりませんが、そうでないなら全て同条件の全国くじでいいと思います。1等の出る都道府県が偏らないのがメリットかも知れませんが、たかが全国で5本ですからね。どこで買っても同じ確率なら、販売数の多い東京や大阪、名古屋で5本出てしまっても誰も文句言わないでしょう。

    ——– コメントに対する返信 ——–
    ブロックくじにすることで、経費は余計にかかっていると思います。
    それに、高額賞金だとブロックで1本にしかできないから、確率が販売本数によるし、実は当せん者0ってこともあり得ます。
    ブロックくじの消費者のメリットなんてないと思います。

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