英国の五輪躍進は宝くじのおかげだった

リオオリンピックが閉幕し、次は東京オリンピックですね。
リオオリンピックで国別2位の金メダル数(27個)になったのが、人口6400万人のイギリスです。
他国のメダル減少にも助けられましたが、中国、ロシアよりも上になりました。
メダル総数67個はホーム開催のロンドンオリンピック65個より増えています。

宝くじの資金が役立っていた

選手強化に宝くじの資金が使われていたそうです。
1996年のアトランタオリンピックで金メダルが1個となり、その後、宝くじ資金を投入することを決めたそうです。
1996年以前は強化費が約6.5億円だったのが、この4年間では平均で年間約115億円を投資したそうです。

メダルが期待される競技に多く配分され、可能性が低い競技には配分が少ないそうなので、オリンピックのメダルのみを目標とした取り組みにはどうかと思いますが、オリンピック以外の競技もあることを考えると競技による配分の差は必要なのかもしれません。
メダルの期待ではなく競技人口や国民の健康増進等に役立つ競技かなどに応じて配分した方がいいとは思いますが。

日本でも販売中

現在、東京オリンピック協賛くじが販売中ですね。
2020年までは継続して販売されます。
売上の一部がオリンピック開催に向けた設備などの投資に使われますが、強化にも使われるとのことです。
宝くじから4年間で100億円(年25億円)を予定しているとのことで、強化費に回るのはその一部なことを考えると多くはないですが協力したいです。
また、toto(totoBIGなど)はスポーツ振興くじなので、強化費などに売上の一部が使われています。
totoは宝くじよりもくじの設計が購入者向けに配慮していると感じるので、totoの購入もいいですね。

1件のコメントがあります

  1. いつかきっと

    ・何に使われるか分からない、ましてや財団役員の高額な報酬になるくらいならいいんじゃないでしょうか?。もちろんそれが原因で売上配分が下げられたら困りますけど。まぁ買った時点で何に使われようが文句言えないし「文句があるなら買うな」と言われたらそれまでですしね(-_-;)。

    ・東京オリンピックくじも知らない間に抽選も終わって、明日から支払開始なんですね。もちろん結果はまだ見てませんが、たまには溜め込まず初日に換金に行こうかな。表紙の大林素子さんはいいギャラ貰ったんでしょうか(^_^;)?

    ——– コメントに対する返信 ——–
    そうですね、変な財団の収入になるぐらいなら、オリンピックに使われるのがいいですね。
    totoはスポーツ振興といいつつ、変な財団もできてるみたいだけど、宝くじよりマシかな。

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