平成23年度は東北に高額当せんが多かった?

宝ニュースに宝くじの都道府県別の高額当せん本数が公表されていました。
平成23年度の1000万円以上の当せん3303本の内訳です。
東日本大震災(H23.3.11)後の1年間は、どのような分布だったのでしょうか。

圧倒的な1番は東京都

当せん本数のベスト10は、次のとおりです。
1.東京都(507本)、2.大阪府(273本)、3.神奈川県(220本)、
4.愛知県(188本)、5.埼玉県(156本)、6.千葉県(154本)、
7.福岡県(130本)、8.兵庫県(117本)、9.北海道(104本)、10.静岡県(102本)

ワースト10は、次のとおりです。
1.香川県(13本)、2.島根県(16本)、2.鳥取県(16本)、2.徳島県(16本)、
5.佐賀県(20本)、6.山梨県(21本)、7.和歌山県(22本)、
7.山形県(22本)、9.宮崎県(23本)、10.福井県(25本)、10.岩手県(25本)

今年も人口の多い都道府県に当たりが多く、上位と下位の差が大きいです。
東日本大震災の被災地では、岩手県がワースト10に入っています。
被災地で高額当せんが続出しているって訳でもなさそうですね。

人口比だと熊本県がトップで被災地は

人口10万人あたりの当せん本数も調べてみました。(H23.10.1現在人口)
トップ5
1.熊本県(4.25本)、2.石川県(3.95本)、3.東京都(3.84本)、
4.沖縄県(3.57本)、5.高知県(3.43本)
ワースト5
1.香川県(1.31本)、2.岡山県(1.44本)、3.三重県(1.73本)、
4.新潟県(1.78本)、5.山形県(1.89本)

人口あたりにすると差は少なくなりますが、運のよい県が分かります。
年末ジャンボで当たりの多かった熊本県は運がよかったのでしょう。
東京都は他県の購入者も多いので、販売量が多いだけと思います。
沖縄県も宝くじの販売量が多いイメージがあるけど、どうなのかな。

ワースト5の県は宝くじの販売量自体が少ないのか、運がないのか。

話題の宇部チャンスセンターのある山口県は20位と目立たない順位。

被災地の福島県は22位、宮城県は38位、岩手県は41位でした。
いずれも全国平均の10万人あたり2.58本よりも少なかったです。

被災地に当たりが多いっていうのは、噂だけでしたね。

ロトの数字選択がうまい石川県

グリーンジャンボで1等が2本でた石川県が、人口比で2位につけています。
石川県は数字選択式の当せん本数が人口比で1位となっています。

数選トップ5(H23.10.1現在人口10万人あたりの高額当せん本数)
1.石川県(2.14本)、2.沖縄県(1.93本)、3.徳島県(1.92本)、
4.福井県(1.87本)、5.島根県(1.83本)

数字選択式といっても1000万以上はロト6が多く、ミニロトもあります。
ロトは地元で買うからか、東京都はトップ5に入りませんでした。
上位の県はロト好きが多いのか、数字選びが上手なのか。

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