マレーシアですが、スクラッチくじの詐欺がニュースになっていました。
日本でも「当選しました」といって誘う詐欺メールが多いようです。
ヤフー知恵袋での最近の事例と国民生活センターの事例を調べてみました。
シンガポール人俳優がスクラッチくじを買わないかともちかけられ、
見事にあたっていたからと事務所に連れて行かれ、8000リンギ(約22万円)を支払えと言われたそうです。
それだけではなく、その後、無断にこの俳優の顔写真が詐欺に使われたそうです。
「あの俳優も当たった」と言って広告塔として使用されたそうです。
4600リンギ(約12万円)をだまし取られたといった被害が出ているそうです。
日本国内での「当たった」詐欺
「当たったメールが来たんだけど、この業者大丈夫?」
という質問がyahoo知恵袋などでよく見られます。
今年の3月末頃から特に多くの質問を見かけたので一例をあげます。
抽選の結果○等に当選しましたので口座を作って下さい(○万円必要)
本当に大丈夫なんでしょうか、高額当選らしいけど教えて下さい。
豪華賞品を入手するためには、手数料8,000円を払わなければなりません
ロトBIG担当者と名乗る人から2等に当選し賞金500万当たりました
全部が詐欺とは限りませんが、ここ最近だけでもいくつもありますね。
普段は騙されない人でも、不幸などがあり心が弱っている時は要注意です。
独立行政法人国民生活センターでも事例を上げて注意を呼び掛けています。
消費生活センターをかたって「賞金を預かっている」とメールが届いた
有名企業等の名前を使ったり、単純すぎて検索しても他の情報ばかりの社名にしたり。
海外宝くじに関して、最近は毎年8,000件を越える相談があるそうです。
国内で公的機関に相談するまでいった件数で年8000件ですからね。
本当に気をつけないといけないです。
私のように、一攫千金を常に夢見ているような人は。