ラグビーワールドカップ2019協賛くじの確率と特徴

噂されていたラグビーワールドカップの協賛くじが1等前後賞5億円で登場です。
昨年の宝くじ70周年記念くじの代わりの1枚200円の全国くじです。

第693回ラグビーWC2019協賛くじの確率など

販売期間:2016年4月20日(水)から2016年5月10日(火)まで
単価:1枚200円
抽せん日:2016年5月12日(木)
抽選結果は夕方頃にみずほ銀行HPが更新され、翌日に新聞掲載されるはずです。

等級 当せん金 当せん確率(分の1) 売上配分
1 等 300,000,000 12,500,000 12.0%
1等の前後賞 100,000,000 6,250,000 8.0%
1等の組違い賞 100,000 50,201 1.0%
2 等 10,000,000 6,250,000 0.8%
3 等 100,000 100,000 0.5%
4 等 1,000 100 5.0%
5 等 200 10 10.0%
ナイストライ等 10,000 500 10.0%
合計 47.3%

ポイント1:1枚200円なのに1等前後賞で5億円!

ジャンボ宝くじの1枚300円より安いのに1等3億円、前後賞が各1億円も!
200円クジとしては史上最高の賞金額です。
そのせいで1等確率が1250万分の1と、1000万分の1より若干悪いです。

ラグビーワールドカップの費用を捻出するために、1等賞金は頑張りました。
ちなみに昨年の70周年記念くじは1等前後賞あわせて2億円でした。

販売予定数は昨年より25%多くなっており、売れそうな気がします。

ポイント2:4等千円に当たっても、10枚買いなら損をする

1等と前後賞に賞金を奮発したので、4等は当たっても1000円となりました。
10枚2000円で購入していると、10セットに1つ当たる確率の4等を当てても末等とあわせて1200円にしかならず損をしてしまいます。

私は末等(100円台)や千円台の賞金は不要と思っているので、これでいいです。
更に4等なしにして、2等1000万円を100万分の1にすればいいとさえ思ってます。

ポイント3:ナイストライ賞1万円は当てやすい確率

1万円のナイストライ賞は500分の1と賞金額にしては当たりやすいです。
もちろんナンバーズ3ミニ(9千円ほどの賞金で100分の1)と比較すると当たりにくいですが、こちらは1等の夢が見れますし、末等も期待できるし。

ラグビーワールドカップの協賛って?

東京オリンピックとあわせて、予算の一部として宝くじを活用したがってます。
今回は、予定の2500万本が全て売れて、50億円の売上で約20億円の収益。
4年間で60億円の収益を見込んでいるとのことで、収益のほぼ全額がラグビーワールドカップの費用(開催都市に配分)になりそうです。
昨年の70周年記念くじが無くなった訳だから、自治体の収益になる分が減って、ラグビーワールドカップの費用になるのと変わらないですね。
ラグビーワールドカップの協賛ってことで増えた売上分に相当する収益だけが配分される訳ではないですね。

ちなみに、今年度は第699回に東京オリンピック2020大会協賛くじが8月17日から9月6日で予定されています。今までの宝くじ記念の日くじと同じ1枚500円で。

(追記)プレゼントキャンペーン

店頭でこの宝くじを1度に10枚以上(2000円分以上)購入すると、専用応募ハガキがもらえます。
次の3コースを選んで、52円切手をはって応募できます。店頭などでの手渡し応募は不可。
Aコース:「日本代表 vs スコットランド代表」ラグビー観戦チケット(6/25 土 東京味の素スタジアム) 50組100名
Bコース:ラグビー日本代表レプリカジャージー(Lサイズ)200名様
Cコース:ラグビーワールドカップ2019開催都市ご当地グルメカタログ 200名様

私は興味あるのは、Cコースのグルメカタログだけだ。人気が集中しそうで、当選確率も低そう。

5件のコメントがあります

  1. いつかきっと

    ・ジャンボでもないのに1等前後賞5億円とはスゴイ時代になりました。しかも1枚¥200とはΣ(゚Д゚)。それ以上に確率が1/1250万なのもスゴイですけど(-_-;)。今までのジャンボの1等が通常1/1000万だったのを年末に1/2000万にしたもんだから、調子に乗って無謀な確率設定をした感が否めません。

    ・それにしても前回のグリーンジャンボの2等1000万円の本数&確率には驚きましたが、今回も1000万円でたった4本ですか。10万円程度なら公営ギャンブルやパチンコでも十分狙えるし、宝くじなら最低でも1000万と思ってますが2500万枚も売り出して4本とは(-“-)。ロト6&7の2等を見習ってほしいです。「競艇やパチンコで100万円勝った」と言われたらスゴイと思いますが「宝くじで100万円当たった」と言われてもちょっと…。実際当たったら嬉しいですが…。

    ・しかし「購入分くらい戻ってきそうだから買っておくか」という心理を読んだのか、一部のファンの意見を取り入れたのか、5億円くらいのインパクトがないと売れないのか分かりませんが、1等を高額化し2等を抑えそれ以下や特別賞で購入分か+α戻ってくる確率が高いクジが続きそうですね。

    ・それはそれでいいかも知れませんが、おっしゃる通り宝くじに精通してる人なら、ナイストライ賞よりナンバーズ3のミニの方がずっとマシなのにはすぐ気づきます。損をしたくなければナンバーズを同時に買いますし、1000万円が1/625万の確率なら同じくミニロトも買います。5億円もいらないから1等前後賞3億円×3本、2等1億円×10本、3等1000万円×60本を用意してほしいです。それくらいしないとロト6&7、特にキャリーオーバーが重なったら太刀打ちできないと思います。

    ・なんて文句ばかりですが「安心して下さい。買いますよ!」。サッカーは全く興味ないのでW杯すら観ませんがtotoBIGは毎週買ってます。ラグビーなんてそれ以上に興味ありませんが、5億円欲しいので。何なら2本とも当てて10億円総取り(笑)。と言うか条件に従うしかないだけですが(-_-メ)。

    ——– コメントに対する返信 ——–
    日本の宝くじで1000万分の1を超えるのは、どうかと思います。
    射幸心をあおるってのなら、1等賞金の上限だけではなく確率の下限も設定すべきですよ。
    当たる可能性を低くして高額賞金であおってるんですから。
    ライト層にばれない2等以下の確率を下げて、1等賞金や特別賞って流れは残念ながら続きそうです。

  2. これで200円くじの場合賞金額の限界は一等前後賞合わせて7億円とわかりました。ただ一等5億円にするには確率を2500万分の一にしないと厳しいですね。還元率の問題もあるし。

    ——– コメントに対する返信 ——–
    個人的に1等の確率は最低でも1000万分の1にすべきと思っています。
    年末ジャンボの2000万分の1はやりすぎかと。射幸心をあおりすぎでしょ。

    高額にするよりも還元率を抜本的に法改正して欲しいです。
    競馬等と合わせる意味でも、一時所得の特別控除額の50万円の賞金までは75%の還元率に。
    50万円を超える賞金は税金がかからないメリットもあるから、50%の還元率でもよいですが。年末ジャンボのみ特別で60%とか。

    そうすると、1ユニット30億円分だとして、10億円分の75%を7.5億円を50万円以下の賞金に、20億円分の50%の10億円を50万円超の賞金に配分とかできる。
    そうすれば、末等とかの低額賞金も残していいです。

    1等5億円1本(1000万分の1)
    前後賞1億円2本(1000万分の2)
    組違い賞50万円99本(1000万分の99)
    2等2000万円10本(100万分の1)
    3等100万円100本(10万分の1)
    4等10万円1000本(1万分の1)
    5等1万円10000本(1000分の1)
    6等2000円100000本(100分の1)
    7等300円1000000本(10分の1)

    こんなんがバランスよくていいのでは。これをベースに特徴づけした方がいいのでしょうが。

  3. この宝くじですが、1等はジャンボ宝くじに換算すると7億5000万円相当とあの年末ジャンボに次ぎますね。

    ——– コメントに対する返信 ——–
    200円くじにしては良かったですね。
    くじの値段の割に、、ってことに気付かない人が多いみたいと2017年は500円クジにしたのかな?.

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