選挙で投票すると宝くじをもらえる国がある
アメリカなどでは選挙に行くと宝くじがもらえるところがあります。
市長選投票で賞金1万ドルのチャンス、米国でユニークなPR作戦
米フィラデルフィア市の市長選で、投票率向上のため企画された宝くじに女性が当選し、賞金1万ドル(約121万円)を手にした。
他にも実施された事例があり、投票率は向上しているそうです。
ただ、そんなに一般的なことではないようですね。財政以外にも問題が。
アメリカでも選挙くじが住民投票で否決されたりもしています。
日本でも実施している自治体があった!
日本でも投票すると景品がもらえたり、抽選で何か当たったりするようです。
投票率向上目指し 抽選会や「選挙割」企画
沖縄では宿泊券や特産品が当たる企画があったそうです。また、投票済証で千円引きとか10%割引が受けられるそうです。
三沢市の投票率アップの取り組み『選挙セール』
民間企業が独自に行うところもありますし、上では三沢市選挙管理委員会が行っています。
こういう活動が広がれば、選挙に行く人が増えそうではあります。
広がらないのは問題点があるから
予算上の問題は大きくないかと。選挙の宣伝費の一部を回せばよいので。
一番の問題は公平・公正な選挙になるかということでしょう。
候補者やその応援者が「うちわ」などの商品をあげるのは違法です。
では、投票に行ったら安くするよって店が候補者のポスター貼ってたら?
自治体主催でも現政権が年寄りに人気の政党で、年寄り向けの景品だったら?
現知事が「投票した人への宝くじを導入しました!」ってアピールしたら?
宝くじ等による投票率の増加分の票が特定の候補者に偏らないようにしないと。
う~ん、波風立てたくない気持ちは分かるが、投票宝くじ導入して欲しいな。
「投票に行こう」CMに大金を使うより、よっぽどよいと思うんですが。