フランスで50代の長距離トラック運転手が約11億円の宝くじ当せん金を獲得し、自分の働く会社を買収したそうです。
宝くじで賞金1000万ユーロを当てた男性が購入した、意外なもの
勤務していた運送会社は経営者の金銭トラブルで経営難に陥っていたそうです。
そのため、他の従業員の職がなくなりそうだったのを見捨てられなかったそうです。
金銭トラブルの経営者も会社に留まってもらうことにしたそうですが、今後どうなるのでしょう。
宝くじに当たっただけで経営能力があるとは思えないので、元経営者と2人3脚になるのかな。
従業員が十人程度の小規模会社とはいえ、傾き始めた会社はお金がかかるでしょうから大変ですね。
11億円のうち一部は、自分用にきちんと会社経営とは別に保管しておきたいところです。
その後が気になりますが、宝くじに当たって不幸になった人の一人にはなって欲しくないですね。
先日紹介した記事で、職場で共同購入したら高額当選して、会社に寄付したってのがありました。
寄付しちゃった方が経営体制が変わらずうまく行くかもしれないですね。
こちらの例は金銭トラブルではなく構造的に経営が厳しかったようなので、お金があったからといって経営が上向くとは限りませんが、社員の団結力は高まったでしょうね。