大津びわこ競輪場の競輪事業が３月13日の開催を最後に廃止されます。
チャリロトは事業主（競輪場）ごとにキャリーオーバーが設定されています。
したがって、今回の大津廃止に伴い、チャリロト大津も廃止です。
チャリロトのキャリーオーバーがどうなるか発表されています。

キャリーオーバーはどうなる？

最終日にキャリーオーバーが発生すると、大津市の収入となるそうです！！
チャリロトは普通に行けば、これから最終日までに的中がでるとは思えません。
そこで、最終開催日のみ特別に当たりやすくするそうです。

普通は全てのレースの１着を当てた人(全的中)が的中です。
しかし最終日のみ、全的中の人がいない場合は、敗者復活があります。
どれか１レースのみ外して６レースを当てた人が的中扱いです。

これだと、かなり確率が上がりますので、的中者がでそうです。

なお、キャリーオーバー制度のあるチャリロト／チャリロト・セレクト／チャリロト５の３つのみの特別ルールです。
チャリロト３はいつも通りで、全的中がいなければ全員に特配(70円)ですね。

最終日は50倍も当たりやすい

７レース中６レースを当てる確率は、85,410分の１になります。
(1/9)^7×(8/9)^1×７ですね。
７レースを当てる確率は、約478万分の１です。
今までのルールよりも、56倍も当たりやすくなるのです。

最終レースのみ外れの約60万分の１より７倍当たりやすいです。
７つのどのレースが外れてもよいですからね。

厳密には、全的中の人がいたら１つ外しの人も外れになるため、最終日の的中確率はもうちょっと下がります。
1000万口ぐらい売れるなら、全的中の人がでる確率がかなり高くなるので、今までのルールとほぼ同じ確率になるでしょう。
しかし、チャリロトの売上だと、かなり売れても最終日の的中確率は10万分の１ぐらいにはなるでしょう。
50倍も当たりやすいのでチャンスです。

多く買って、キャリーオーバーが大津市の収入になるのを阻止せねば。
まぁ私以外の人が多く買うと、私の取り分が減るから困るなぁ。
キャンセルをうまく活用すれば、数千分の１ぐらいの確率になるかな。

チャリロト大津の予想賞金額は？

現時点(1/21終了時)のチャリロトキャリーオーバーは約2887万円です。

３月13日まではあと開催が８日あります。
１日で100万円キャリーオーバーが増えればよいほうです。
最終日までキャリーオーバーは増えても3500万円いかないかな。
その代わり、最終日までに的中がでることもないでしょうが。

最終日は当たりやすいし、かなり売れると思われます。
それでも、的中時の配当総額は4000万円行けばいい方でしょう。

もし、運よく全的中の人がでたら、恐らく配当総額を１人で総取りですね。

全的中の人がいなければ、複数の的中者がでる可能性があります。
多くても5万口程度しか売れないでしょうが、約8.5万分の１なので、
チャリロトはキャンセルが出来ることを考えると複数的中の可能性ありです。

最終日に本命ばかりで決着して多いと10口ぐらい的中がでるかも。
10口が的中だと、１口当たり400万円ほどです。
(細かくは、何レース目を外したかによって人により貰える額が変わることも。）
まぁそこまでは行かず、本命が多くても1000万円ぐらいの配当にはなるかな。
１人で総取りの可能性もかなりありますね。

キャンセルしなくても、期待値100％超えるかも。

最後に

キャリーオーバーの取扱いは、以前にあったチャリロトリターンのようになりました。
「最終日もいつも通りで、キャリーオーバーなら大津市の収入」
ってならなかったのはよかったです。

でも、大津のチャリロトに賭けていた人は嫌だろうなぁ。
最終日も的中者なしなら、特配として今までの購入者に75％返還って出来ないのかな。
チャリロトは会員しか買えないんだし、口座も分かっているんだから。
会員を辞めて、個人情報が破棄された人の分は大津市収入でよいからさ。

トトビックが廃止になるとき100億円のキャリーオーバーを最終日に大放出ってなったら、すごいことになりそう。

キャリーオーバーが２億円近くまで溜まっている伊東温泉競輪場が廃止になれば、かなり報道されるかな。
小倉は廃止にはならないだろうね。
今回の大津の例で当たりやすいことが多くの人に分かることになるだろうし。
でも、馬鹿みたいに売れて、全的中がでるぐらいになると意味ないんだよね。