総務省で第4回の宝くじ活性化検討会が開催されました。
検討会資料は今までのまとめのみで、特に新しい発見はなかったです。
しかし、この検討会の野原委員がtwitterで気になる発言をしていました。
既存くじは対象外で新商品をネット販売?
野原委員のtwitterでの発言を次に引用します。
宝くじ活性化委員会。半分が自治体財源となる宝くじの売上高が減少傾向のため、活性化策を議論しているのに、ネット販売やコンビニ販売すると、販売店が困るから、既存くじはネット販売せず、新商品をネット販売すればいいとか言っている… 実施主体はやる気があるのか?と檄を飛ばして、嫌がられた。
新商品をネット販売という意見が出ているのですね。
これを言ったのが誰なのかが重要ですが、そこまでは分かりません。
全国自治宝くじ事務協議会事務局長の武市委員の考えなんでしょうか?
宣伝会議の田中委員が意見発表したようなので、そこでの発言でしょうか?
(株)宣伝会議で新宝くじの提案業務を事務協議会に対してしているのかな?
よく分かりません。誰か、教えてください。
ロト6等をネット販売に向け法改正と報道してたのに、方向転換しないで欲しい。
この意見は何を狙っているのか
「既存の売り場を守るために、今までのくじは今まで通り販売しましょう。
ネットで販売するのは新しいクジを作って売ろう」ってことのようです。
ネット販売に向くのは、数字選択式だから、開発中の新ロトかな。
1口300円で通常時の最高3億円、キャリー時の最高6億円という。
これだと、totoBIGと同じだし、そう人気が出るとは思えないのですが。
ロト6、totoBIGとシェアを奪い合うってだけの気が。
1等前後賞5億円のジャンボくじはネット専売にならないでしょう。
そんなことをしたら、さすがに既存の売り場が猛反対することに。
他に配慮するため、新クジを作ってネット販売ってのは前向きじゃないなぁ。
これだと、既存の売り場は売上減少傾向のままだろうし。
どうせネット販売用の新くじを作るなら
ネット販売専門にして、経費削減をし、還元率をtotoBIG以上にして欲しい。
それと、ネットに向いたバラエティ豊富なくじを販売して欲しい。
当せん金倍率を上げて、1口200円で最高10億円ぐらいのくじとか、
完全ランダムじゃなくて、お手軽予想ができるくじとか、
アンケートでも期待の多い長期受取の年金宝くじとか。
今のラッキーラインみたいにやる気のない取組じゃあダメでしょ。
初期のtotoみたいに、システム開発費が重荷になって赤字になるだけかと。
パチンコ依存症予備軍の受け皿に新宝くじがなって、依存症になりにくいクジ種を開発するってぐらいの攻めの姿勢を見せて欲しいものです。
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