1等前後賞をあわせると8千万円となる春爛漫くじの紹介です。
春爛漫くじの賞金条件
販売日:平成29年4月1日(土)から平成29年4月18日(火)まで
単価:1枚200円
抽せん日:4月20日(木)、ブロックごとに抽選番号が違うのでご注意を。
結果は夕方頃にみずほ銀行HPが更新され、翌日に新聞掲載されるはずです。
1等+前後賞で8千万円と春爛漫賞1万円、4等200円は共通ですが、各賞の確率はブロックにより違います。
第2413回関東・中部・東北自治宝くじの場合を次表に載せます。
等級 | 当せん金 | 当せん確率(分の1) | 売上配分 |
---|---|---|---|
1 等 | 60,000,000 | 9,000,000 | 3.3% |
1等の前後賞 | 10,000,000 | 4,500,000 | 1.1% |
1等の組違い賞 | 100,000 | 101,124 | 0.5% |
2 等 | 1,000,000 | 50,000 | 10.0% |
3 等 | 2,000 | 100 | 10.0% |
4 等 | 200 | 10 | 10.0% |
春爛漫賞 | 10,000 | 500 | 10.0% |
合計 | 44.9% |
ポイント:1等が900万分の1しか当たらない
昨年も低額賞金への配分が多かったですが、今年は1等確率が半分になりました。
昨年が450万分の1で1等6000万円だったのが、今年は900万分の1です。
その代わり2等100万円が10万分の1から5万分の1となっています。
また春爛漫賞が1/333で7000円から1/500で1万円になりました。配分はほぼ同じ。
100万円はそこそこ当たりやすいが、1万円以下に44.9%のうち30%を配分。
1等はジャンボの1000万分の1とほぼ変わらず、totoBIGの2倍当たりにくい。
春爛漫くじは関東・中部・東北(北海道)では買いたくないですね。
1等が当たりやすい東京都宝くじ
東京都くじは1等が250万分の1です。関東等より3倍以上も当たりやすい。
その代わり、2等が10万分の1で70万円に、春爛漫賞が千分の1になってます。
1万円以下へは45.0%のうち25%の配分となっています。
所得税等がかからない宝くじのメリットを受けられる賞金額を充実して欲しい。
通勤等で東京で買える人は関東ではなく東京で買いましょう。
2等以外は東京と同じ近畿宝くじ
近畿宝くじは東京都と同様に1等が250万分の1です。関東等の3倍超です。
2等が2.5万分の1で20万円になっている以外は東京都と同じで計45.5%配分です。
少しでも賞金への配分を多くしているのは好感を持てます。
3等が2000円ではなく5万円の西日本宝くじ
1等の確率は350万分の1と関東等の2倍以上は当たりやすいです。
2等は2.5万分の1で25万円。5%配分と金額の割にそこそこ当たりやすいです。
3等は賞金5万円が3333分の1の確率です。2千円より断然にいいです。
春爛漫賞は1万円が500分の1の確率です。合計で賞金に44.4%の配分です。
1等が当たりやすい近畿・東京か、2000円の代わりに5万円にした西日本か。
どちらもそれぞれの魅力がありますね。
西日本とかのくじが売れて、関東等のような条件の宝くじが減ればいいなぁ。
p.s.計算間違いや誤記、疑問点があればお気軽にコメントしてください。
・この手のクジの1等は東京や近畿、西日本はともかく関中東なら最低でも2本は用意されてたのに、遂に1本ですか。去年と同じ900万枚の発売なのに1本ですよ。同時発売の3000万円や19日からの1500万円程度のクジですら1本です。ジャンボは1等を高額化してるのでミニやプチも発売しますが、ブロックくじも1等賞金を減らすと売れないので減額は今月の春きらきらくじまで。来月からは本数を減らし、中間層や1万円までの賞金額を当てやすくする作戦でしょうか?。色々メリットデメリットはありますが、ちょっと考えたら数字選択式の方がマシな事が分かるし、試行錯誤しても今後ブロックくじは売れなくなると思います。来週発売のBINGO5と言い、クジの多様化も原因でしょう。まぁその方が発売枚数が下がる=1等確率が上がっていいかも知れませんが。
・今後は等級が上の確率が悪くても10枚買えば末等1枚が絶対当たるのがいい、できれば購入分は回収できる可能性が高いのがいいなら宝くじ。そんなのいらないから高い確率(宝くじに比べてマシなだけで全然高くないですが)で、高額当選が狙えるなら数字選択式って感じでしょうか。まぁ確率云々じゃなく運が大半を支配している世界なので、発売された宝くじを最低限買うしかないですが、早く当たってほしいですね。
・あと西日本宝くじの文章ですが「東京都の2倍以上」じゃなく「関中東の2倍以上」じゃないでしょうか?。東京都1/250万の2倍以上の確率だと、西日本は1/125万以上でなければならないのに1/350万なので。間違ってたらスミマセン。
——– コメントに対する返信 ——–
西日本宝くじの文章の間違いをご指摘いただきありがとうございます!!
早速、修正しました!125万分の1以上であればうれしいですが、単純に間違いました。
「購入者は確率なんて考えてないから、1等賞金額を高めにするけど本数減らし、実際に当たる低額の本数を増やせばいいや。」
なんて思われてそうで嫌です。
このブログを見た人が少しでも関中東では買わず、東京で買って、せめてもの抵抗ができたらうれしいです。
6月発売の1等777万円のや幸運の女神もついに関中東も1本になることが決まりました。2017年5月1日発表です。
——– コメントに対する返信 ——–
そうですねぇ。非常に残念です。
GW中にでも、幸運の女神くじの概要をブログにしないと。
これからは全てのくじの概要と特徴を書いてほしいです。一等777万円のやスクラッチもです。
——– コメントに対する返信 ——–
なかなか更新が遅くてご迷惑おかけします。なるべく多くの宝くじの概要を記載していきたいと思います。