宝くじで儲かる確率

宝くじの期待値や個別等級の当せん確率は本ブログで紹介しています。
ただ、儲かる(黒字になる)確率というのは紹介していませんでした。

儲かる確率の計算事例

いろいろと計算事例がありますが、最近の記事を紹介します。

宝くじで「損をしない」確率は?(web R25)

ここでは8/11に抽選の行われた東日本大震災復興宝くじで計算しています。
50枚(1万円分)購入し、5等1万円以上が1枚でも当たる確率を求めています。
結果は、約6%(5.975%)となっています。

結構、高い確率だなと感じましたが、皆さんはどうでしょうか?

1枚(200円分)購入し、1枚でも当たる確率は、約3.1%です。
当たれば最低でも5倍になりますが、当たる(儲かる)確率は下がります。

5枚(1000円分)購入し、6等1000円以上が1枚でも当たる確率は、約15%です。
6等への配分が高いので、5枚購入した時が黒字になる確率が最も高いです。

一般的な10枚(2000円分)購入だと、計算が面倒になりますが、約4.6%のはず。

大きく見ると、購入枚数が増えるほど、儲かる確率は下がります。
1ユニット全て買い占めれば、儲かる確率は0です。

期待値の低い宝くじで、(わずかな)黒字を目指すってのは違う気が。
やはり、一攫千金が目的なので、高額賞金にどのくらい当たるかですよね。
儲かる確率は、購入枚数によって違うし、意味ない気はしています。

いろいろなクジの儲かる確率

東日本大震災復興宝くじは、かなり賞金条件が特殊でした。
よくある10枚に1枚が末等300円、100枚に1枚が3000円のくじはどうでしょう。

だいたいどのクジでも、1枚買いで約11%、10枚買いで10%前後です。

期待値が高かった今年のドリームジャンボ10枚買いは、約9.9%です。
昨年より期待値が下がったサマージャンボ10枚買いは、約11.6%です。
低額賞金への配分が高いほど、低額賞金が当たりやすいので儲かりやすい。
でも、宝くじは低額賞金を目指すものではないので、よくない指標ですね。

ナンバーズ3ミニを8000円分(40口)購入して当たる確率は、40%です。
当たると9000円前後なので、儲かる確率は高いけど、儲かったところで。
当たりは半分以下なのに、当たれば1000円の儲け、外れれば8000円の損。
そんな賭け方は嫌ですよね。

宝くじはやはり、小額儲けを狙うのではなく、一攫千金狙いじゃなきゃ。

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