totoで穴狙いをしても見返りは少ない

今年最初のトトは2千万円超の高額配当でしたね。BIGも6億円が出ました。
先日の「人気チームは外せ」に続き、今回は大穴狙いはダメというお話です。

トトで大穴を当てても賞金は高額にならず

自分で予想するtotoですが、投票率が事前に公表されています。
投票率が高い方ばかりにかけると賞金が安くなりますが、逆はどうでしょう?
大穴を狙って当てても、上限1億円(キャリー時2億円)にはなりません。

実際に、2011年シーズンは1等の当選が1口だけだったのが7回もありました。
そのうちに賞金額が上限となったのは、前2回が当選なしだった1回だけです。
totoの今の売上だと、1口当選でも上限まで届かないのです。

ここで、2011年シーズンの投票率と的中口数の関係を見てみます。
(本来は投票口数を考慮した的中率がよいですが、大差なかったです。)
トト的中率と投票率の関係

図中の横軸は、13試合分の投票率を乗じて、1で割った数値です。
投票率からみて何分の1の確率で当たるかという目安にしてください。
図中の斜めの青線は、販売200万口時の理論的な当せん口数です。
青線より上の場合は、投票率(当たりやすさ)の割に賞金安いということです。

5口程度の当選(1千万円ほど)の高額狙いなら、10万~100万分の1ぐらいの投票率が狙い目です。
100万分の1ぐらいでも運がよければ、1口当選で総取りが出来ます。

ここで、33.3%(1/3の投票率)に13試合をかけると約160万分の1です。
平均より投票率が低い方をわざわざ狙っても、当たりにくいだけで、賞金はあまり変わらないのです。
マルチで大量購入している方は、穴すぎる組合せを外してみては?
けっこう、購入数を減らすことが出来ますよ。ちと面倒ですが。

今年最初のtotoは3口当選で約2427万円でしたが、投票率は約99万分の1でした。

なお、1等0口の穴の組合せでも2,3等は思ったほど高額になってません。

次回トトビックの概要

3月10日(土)~3月17日(土)の期間で、第552回トトビックの発売です。

前回は約981万口の売上げで1等(約478万分の1)6億円が1口でした。
キャリーは増えて、現在のトトビック1等のキャリーは、約65億円です。
トトビックは1等なら6億円がほぼ確定です。

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