ロト6で1等より2等の賞金額が高かった理由

1月19日抽選のロト6で、1等と2等の賞金額が逆転してました。
2000年10月以来、625回で3回目です。けっこう、あるものですね。

なんで2等より1等の賞金が安いの?

1等を当てた人が多かったからです。

ロト6の賞金額は、売上の45%が賞金総額となります。
その中から、まず5等分で1000円×(5等の口数)を引きます。
で残った賞金額を1等から4等に決められた割合で配分します。
(キャリーオーバーがあれば、1等の賞金額に加算します。)
で、各等の賞金額を各等の当たった口数で割ります。

当たった口数が多いと1口あたりの賞金が安くなるのです。

特に、ロト6は1等から4等までの配分割合がほぼ同じです。
そのため、当せん口数が上の等級の方が多いと、賞金が逆転するのです。
ただし、毎回、かなりの数が当たる3等以下で逆転はないでしょう。

ちなみに、ミニロトは1等への配分が非常に大きいのでほぼ逆転しません。
totoBIGは、1等への配分が大きいし、ランダムで発券のため1つの組み合わせに集中しにくく、逆転することはないです。
(当選金の決定方法も、逆転しないようになっています。)

ロト6も逆転しない当選金の決定方法にすればいいのにね。
2等と3等が逆転したら、「ボーナス数字が外れたことにしてくれー」といいたくなりますね。

ロト6の逆転した事例

・第84回(2002年5月16日)17,19,26,28,35,37(40)
1等:17口:1569万2300円、2等:8口:3001万1300円
このときは、1回前の第83回にも28,35,37が出てました。
それと、35,37を選んだ人にボーナス数字の40を選ぶ人が少なかったのかな。

・第230回(2005年3月17日)4,9,18,31,36,42(34)
1等:167口:181万4700円、 2等:29口:940万5200円
1等が167口も出たので有名なときですね。
222回に4が、223回に9が、224回に18が、225回に31が、226回に42が、227~229回に36が出ています。ボーナス数字の34はずっと出ていません。
過去の数字から買った人が多かったのに加えて、大量買いの人もいたのでしょう。

・第625回(2012年1月19日)5,17,26,37,39,42(20)
1等:13口:1609万5600円、 2等:7口:2690万2500円
第619回~第622回にボーナス数字以外は出ていなく、いずれの数字も最近あまり出ていない数字でした。
第623回には39と42が出てるけど、継続買いの人もいたのかな?
番号の並び的には、39,42より20の方が選ばれそうだけど。。。
どこかの新聞の予想とかで当たったのもあるのかな?

せっかく当てて、低額賞金とならないためには

せっかく1等を当てても1億円ぐらいはないと悲しいですね。
当てても1千万円ぐらいなんてことにならないようにしたいです。
そのためには、人が買わない数字を選ぶことです。
今まで出ていませんが、1,2,3,4,5,6なんて買う人がいそうです。
また、あまりバランスよく数字を選んでもダメでしょう。
今までの出目も考慮して、人の裏をかかなくては。

なんか、当てるための研究よりも面倒そうな気がするけど。

2件のコメントがあります

  1. ロト6で一等が出て二等が出なかったのは今回が初のケースですね。ちなみにキャリーオーバーは一等分が解消されて二等分が次にいきます。

    ——– コメントに対する返信 ——–
    ロト6、1等がでて2等がでなかったですねー!2019年4月4日(第1368回)
    これだけで記事にしてもいいぐらいだけど、出遅れたかな。コメントありがとうございます。
    1等1口4.16億円でキャリーオーバーが8千万円でした。

  2. 一等が上限の2億円で二等がなかったというのも今回出ましたね。このためキャリーオーバーが1億円程度となりました。

    ——– コメントに対する返信 ——–
    おおっ!コメントありがとうございます。
    第1491回(2020 6/15抽せん)で1等1口2億円、2等0口ですね!
    1等が出たのに2等が出ないって珍しいですね。
    手元の集計だと第1368回の1等1口約4.1億円、2等0口以来、2回目です。

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