東日本大震災復興支援グリーンジャンボの５つの特徴と確率

もうすぐ年末ジャンボの抽選ですね。一足早く次のジャンボのご紹介を。
グリーンジャンボは１等前後賞５億円とニュースで聞いた人も多いかな。
東日本大震災復興支援と銘打ってますし、気になる人も多いのでは。

第617回グリーンジャンボは２月１４日から３月１４日まで発売されます。

2012年グリーンジャンボ宝くじの確率など

１等が３億円で、前後賞１億円を合わせると宝くじ史上初の５億円です。
（トトビックの賞金上限が６億円ですが、宝くじとしては最高額）

単価は１枚300円で、抽せん日は平成２４年３月２３日(金)です。
ＮＨＫのＢＳプレミアムで放送(12:35～12:45)予定だそうです。
夕方頃にはみずほ銀行HPが更新され、翌日に新聞掲載されるはずです。

ポイント１：１等前後賞で５億円

１等賞金が３億円で前後賞も当たると５億円になる大型の宝くじです。
５億円の宝くじは昨年から噂があり、今年の年末ジャンボのはずでした。
初の５億円を東日本大震災復興支援のグリーンジャンボに譲ったようです。

トトビックの６億円がありますが、５億円だけで話題にはなりますね。
当選確率も1000万分の１で、昨年のグリーンジャンボなどと変わりません。
（今年の年末ジャンボのみ確率２倍で500万分の１でした。）

ポイント２：東日本大震災復興支援

22ユニット660億円の発売を見込んでいますが、うち200億円を東日本大震災の被災地への復旧事業の支援に充てるとのことです。
通常は販売した自治体の収入なので、他県で買うと被災地に行きません。
復興支援としたことで、全国どこで買っても被災地支援ができます。
他自治体はジャンボくじからの収入減ですが、文句はないでしょうね。
(追記：うち88億円という報道もあり、そっちの方が正しそうです。昨年から販売増の部分の利益のみが被災地支援になるのかも。セコッ）
(再追記：大量に追加発行で当初88億円が180億円ぐらいになるそうです。支援分の比率を変えないみたい。他自治体は復興支援くじのおかげで大幅増収ですね。なんだかなぁ。）

ポイント３：販売期間が３月１１日をまたぐ

年末ジャンボと同じ30日間の販売となりました。
当初予定では2月20日から3月9日までの19日間で17ユニット発売でした。
東日本大震災が発生した３月１１日を含めるため延長したのでしょう。

マスコミで話題になることは間違いないですね。3/11は日曜日だし。

ポイント４：発行額を増額できる

３大ジャンボ(ドリーム、サマー、年末)は、追加発行可能でした。
グリーンジャンボなどその他の宝くじは、追加発行が出来ません。
それが、今回は年末ジャンボ宝くじなどと同様の次の記述が。

「ただし、状況によりユニット単位で増減する場合がある。」

22ユニットは弱気と思いましたが、追加発行可能で認可のようです。

ポイント５：中間賞金を削って、１等賞金に充当

今年の年末ジャンボは法の上限(50%)に近い49.7％の配当率でした。
このグリーンジャンボは46.0％と昨年の47.0％よりもダウンです。

今回の高額な１等賞金は、中間賞金を削ることで実現しています。
昨年は「春わくわく賞１万円」に10%が配分されていました。
今回はそういったものはなく、２～５等は賞金の割に当たりにくいです。

個人的には末等300円や3000円の賞金を削って欲しいのですが、一般的には中間賞金を削った方がよいのでしょう。

今回の復興宝くじは売れるのか？

ズバリ、売れるでしょう。
東日本大震災復興宝くじは消化率が32％で、口蹄疫復興宝くじは48%でした。
ただ、これらは条件が悪すぎました。東日本のは、配当率40.5%だったし。

上に挙げたポイント１～３があるのでかなり売れると予想してます。
特に１周年と重なるのは、マスコミ露出が大きいのではないでしょうか。
ＣＭには落ち着いた良質なのを期待しています。西田さんは福島出身だし。

グリーンジャンボの販売期間(2/14～3/14)の吉日

一粒万倍日：２月１５日、２２日、２７日、３月６日、１３日
大安吉日：２月１４日、２０日、２５日、３月２日、８日、１４日
天赦日：なし
寅の日：２月２３日、３月６日