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宝くじ等で高額当選者になる近道を

日本と海外の宝くじの歴史を知る

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宝くじの文化史を読んで興味をもったので、宝くじの歴史を調べました。

宝くじは2200年前には始まっていた

何かを決めるためのクジはかなり昔から人類とともにあったようです。
古代ギリシアでは紀元前500年から汚職防止のため、クジで要職を決めました。
(日本の裁判員制度も任意抽出なのでクジの1種で決めてますよね。)
誰に決まるか賭けが行われ、そのうち賞金目的のクジも始まりました。
紀元前31年から紀元14年のローマの初代皇帝もくじが大好きで、各種財源の確保のために宝くじが利用されていました。

最初の宝くじは、紀元前206年に中国(漢)で行われたとも言われています。
万里の長城建設のための財源確保に宝くじ(白鳩票)が発行されたそうです。

近世(15~19世紀)の宝くじ

紀元前からあった宝くじですが、技術等の進化で15世紀に発展したようです。
日本で宝くじ(富くじ)が始まったのもこの時期です。

中世ヨーロッパのくじはイタリアが起源とされ、フランスでも1400年代から募金や貧民救済のために宝くじが利用されていました。
1520年にフランシス一世が、パリなどに宝くじ役所を建設したそうです。
ドイツでも1400年代から宝くじがあり、1521年に州営宝くじが発行です。
イギリスでは、宝くじの発行に賛否があったようですが、1569年に植民地バージニア(米国)を支援するため国営宝くじが発行されました。
イギリス政府に禁じられていた独立前のアメリカでも、1612年には宝くじの記録があり、1744年には公認宝くじが発行され、急速に普及しました。

中世の宝くじは銀の食器などの商品が当たったそうですが、1530年には現金が当たる宝くじが販売されているそうです。
また、公的宝くじは当初、特定財源のために単発的に開催されていましたが、定期的に販売されるようになっていきます。
この時代に宝くじが大規模化していき、大衆化して庶民に普及しました。
ただ、政府主導でもかなりの暴利のものや、不正で主催者に当たるもの、まともに賞品を渡さないものもあったようです。逆に、売上が少なく渡した賞金の方が多いものもあったようで。

日本の宝くじは、江戸時代初期の富くじが最初と言われています。
1624年頃に寺で富くじが始まり、初期は当選者にお守りを授けました。
(1575年に行われていたという説もあり。それ以前の鎌倉時代に始まった無尽・頼母講も宝くじ的なものがあった。)
富くじで現金が当たるようになり流行すると、幕府は1692年に禁止します。

その後、幕府が財政不足より寺社を援助できなくなり、寺社の修復費用調達のためということで、寺社のみ販売が許可されるようになりました。
1700年頃の江戸・谷中の感應寺の富くじが初の公認くじだったようです。
1730年には京都・仁和寺の建物修復のため護国寺での富くじが許可されます。
富くじの収益は売上の10~15%程度だったそうで、かなり良心的ですね。
ちなみに、寺に収益が入るから「テラ銭」と呼ばれるようになってます。
1800年前後には、各地で無許可の富くじも流行していたようです。

宝くじの禁止

宝くじもギャンブルで、勤労意識の低下や依存症による破産などもでます。
違法くじや宝くじに関する詐欺、不正抽せんなどの犯罪も増加します。
問題点が多くなってきて、19~20世紀に各地で宝くじが廃止されます。

イギリスでは18世紀末から詐欺や不正が問題となり、1823年に廃止が決定し、1826年に最後の宝くじが発売されました。
ドイツでは19世紀に「宝くじは社会的に危険なギャンブル」という風潮が強まり、1872年に一部を除き禁止され、宝くじ熱も衰退します。
フランスではフランス革命(1789年)後に宝くじが禁止され、ナポレオンが復活させるも、一部を除き1836年に廃止となります。
中国では1886年に宝くじを禁止しますが、小規模に続けられました。しかし、1949年に中華人民共和国が成立すると、一切のギャンブル・宝くじは禁止されます。
アメリカでは州ごとに順次廃止されますが、ギャンブル組織が議会などを掌握していたルイジアナ州は最後まで残ります。しかし、ついに連邦政府により1892年に全米で禁止されます。

日本では1842年に天保の改革の一環で寺社発行の富くじも禁止しました。
くじに人生をかけるような人が増え、勤労意欲が低下したせいのようです。
その後にひそかに行われた富くじも明治政府にかたく禁じられました。

欧州も江戸も禁止される直前は、かなりの高額当せん金だったそうです。
今の貨幣価値に換算すると1億円を優に越える額で射幸心を煽っていました。
最近、宝くじの売上アップだけを焦点にして高額賞金にしてるけど、大丈夫?

宝くじの復活

ギャンブルとしての宝くじの問題点はありますが、財源として魅力です。
国家機能の拡大による政府予算の拡大や戦争のための財源が必要になります。
第一次世界大戦を機に宝くじの復活が進み、第二次世界大戦で更に販売国が拡大しました。
技術の進展により宝くじの公正な抽選が可能になったこともあるでしょう。

イギリスでは、1934年に賭博及び宝くじ法が制定され、合法化されます。
アメリカでは、1964年に復活し、順次、各州で宝くじが販売されます。
共和国の中国でも、1987年に公認の宝くじが発売開始されます。

日本では、1945年7月に軍事費調達のために富くじが復活しました。
(ただし、抽せん日前に敗戦してしまいました。)
その後、1945年10月に政府が「宝くじ」として最初の発売をしました。
戦争直後に金はあるけど物がないため急激なインフレとなり、余ったお金の吸収先として宝くじが発行されたそうです。
その後は、戦後復興の利益確保とした宝くじがいくつか販売されてます。

現代での宝くじの普及

今では宝くじが多くの国にあり、一部の国が宗教上の理由などで禁止してます。
宝くじは胴元が国のものが多く、不正もしにくいものとなりました。
また、多くの国の宝くじが期待値は50%前後とかなり率が悪くなっています。
日本でも法で上限が50%と規制されてしまっています。

海外では昔からロトくじがありましたが、近年は人気くじとなっています。
1970年代ごろからインスタントくじも発行され、各国で販売されています。
近年は年金くじを販売する国が増え、人気となっています。

日本ではジャンボ宝くじが人気で、特に年末ジャンボの売上が多いです。
2000年に始まったロト6も数字選択式では一番の人気となっています。
なお、ナンバーズは1994年に、ミニロトは1999年に始まっています。
インスタントくじ(スクラッチ)は、1984年に始まっています。
削る方式が変わった2001年から「スクラッチ」という名称になっています。

注:文献により異なる内容もありますが、おかしい点はご指摘ください。

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