X
    Categories: 宝くじ

4月から始まったクイックワンの特徴と還元率について

2022年4月から始まったインターネット専用宝くじのクイックワンって何?
当たりやすいの?還元率は?同じ条件でいつでも買えるの?
企画のみで売りにだされないかとも思ったけど、売り出されました。

インターネット専用くじクイックワンとは?

どんなクジなの?インターネット版スクラッチです

宝くじ公式サイトで購入できるその場で当たりが分かるくじです。
スクラッチインターネットで購入できるようにしたものです。
.
やってみれば分かりますが、外れても「追加購入」で買いやすいです。
スクラッチなら店に並んでまた買わなきゃだけど、その場ですぐ買える。
クレジットカードの使い過ぎには要注意です。

1枚いくら?100円、200円、300円

今年度は1枚100円200円300円の3種類が発売されます。
スクラッチと同じ3種類ですね。
スクラッチは200円がメインですが、クイックワンは3種とも常に併売です。
300円が1種類200円が2種類100円が2種類5種類が併売です。

購入の流れは?当せん確認は?

宝くじ公式サイトでホームのリンクなどからクイックワンのページに行きます。
買いたい種類のクジで「ネット購入」を押すと何枚買うか選ぶ画面に。
買う枚数を選んでカートに入れて、決済すれば購入できます。
.
購入後の画面などで「購入履歴」を見ると結果を確認できます。
1枚ずつアニメーションを見ながら当せん確認することもできますし、結果だけをまとめて確認することもできます。
結果を確認しなくても、当たってたら勝手に振り込まれるようです。

クイックワンの公式ページに記載のない特徴は?

クイックワンの還元率

クイックワンの還元率は45%です。少なくとも今年度販売分は。
数値選択式のナンバーズ、ミニロト、ロト6、ロト7と同じ45%です。
ビンゴ5や着せ替えクーちゃんと同じ45%です。普通のように思えます。
.
しかし、売り場の経費や印刷経費のかかるスクラッチ46~48%です。
数値選択式のように賞金額が変動するものでもないし、48%は欲しかった
内容はスクラッチと同じで、経費がかからないのにスクラッチより悪いとは。
.
来年度以降の改善点として、50%を検討して欲しいです。
売上の伸びているBIGなどのスポーツくじは、還元率が50%です。
消費者に還元する気がなければ、人気になることはないでしょう。

クイックワンの種類ごとの確率と特徴

今年度のスクラッチと同じで元返しの末等に半分ぐらいが配分されています。
とりあえず分かっている今年度のクイックワンの確率と特徴です。別の記事で詳細を記載します。

300円クイックワン

今年1年は同じ賞金条件で販売されます。
9等まであり、1等は1000万円、2等は100万円。3等~9等は1万円以下。
.
1等:1000万円:50万分の1:額面の6.7%配分:賞金の14.8%配分
2等: 100万円:10万分の1:額面の3.3%配分:賞金の 7.4%配分
3~6等: 1万円~千円:2000分の1~667分の1:額面の2.0%配分:賞金の 4.4%配分
7~8等: 700円~500円:50分の1~20分の1:額面の13%配分:賞金の28.9%配分
9等: 300円:5分の1:額面の20%配分:賞金の44.4%配分
.
9等に賞金の44.4%が配分されていて、当たってもほとんど300円です。
7等と8等を合わせると、1000円未満に賞金の73.3%が配分されています。
300円で購入して運よく当たっても300円。すごく運良くて500円か700円。

200円クイックワン

今年度は4種類(1等100万円が2種類,1等300万円が2種類)の賞金条件が販売されます。1度に2種類ずつ販売です。
1等300万円は6~7月と9月の2回のみです。あとは1等100万円です。
1等300万円になるときは、当たりやすさがほぼ1/3になり配分はほぼ変わらず。
.
1等に額面の10%前後が配分され、末等200円に20%が配分されています。
また、1000円未満(400円,500円,700円)に10%前後が配分されています。
2種類が併売されていますが、確率から見ればどれも大差ないです。
.
賞金総額の67%前後1000円未満の賞金に配分されていて中間はほぼなし
その場ですぐに分かるくじで当たりの本数を増やしたいのでしょう。

100円クイックワン

今年度は3種類の賞金条件が販売されます。1度に2種類ずつです。
1等5万円が基本ですが、1等10万円が6~7月と9月を除き販売されます。
1等10万円になるときは、当たりやすさが半分になり配分は変わりません。
.
1等に額面の4.0%が配分され、200円~500円の賞金に11%前後、末等の100円に30%が配分されます。
賞金総額の66.7%が末等100円の元返しです。
運よく10枚に3枚の末等100円が当たるかどうかってクジです。

500円以下には賞金総額の91%ぐらいが配分されています。
すごく運良くて500円が当たるかな?って感じです。

クイックワンのゲーム性

数百円払って楽しむゲームとしては、面白みは少ないかと。
無料で出来るギャンブーのゲームとかポイントくじとかと変わりません。

上位の等は当たってないので、ハラハラする演出を経験してないだけ?
すごい演出が出たとか、ピンボールは楽しいとか情報あれば教えてください。
.
外ればかりだと飽きるから、当たりを増やすために末等重視なのでしょう。
ただ、何回かやってやっと末等しか当たらないって分かれば先がないかと。
これならスクラッチはネットじゃなくてお店で券を買いたいな。
お楽しみ抽選の対象にもなるし?(確認せずに捨ててることの方が??)

一攫千金: