平成22年度に1000万円以上を当てた1,337人のアンケート結果がでました。
平成22年度「宝くじ長者白書」(前編)
平成22年度「宝くじ長者白書」(後編)
今までの傾向と変わったことはあるのでしょうか?
なお、宝くじは運しだいなので、高額当せん者アンケートとなっていますが、購入者の全体像を反映したアンケート結果となっているはずです。
当せん者の属性は?
今年は男性が63.2%でした。女性の比率が増えてきているようです。
60歳以上が昨年より5%増えたとのことですが、昨年は少なめでした。
職業は会社員(44%)がトップと例年どおりで、続いて無職(17%)です。
無職の多くは、60歳以上の退職者なのかな。
女性の比率が増えたためか、3位の主婦(16%)が増えています。
宝くじは高齢者に売れていますね。主婦もよく買っているのかな。
当せん者の購入履歴は?
購入歴は従来どおりですが、約2/3が10年以上です。
長く買い続けている人が多く、新規購入者が少ないので将来が不安です。
購入回数は、「ジャンボのみ」が全体の1/3ほどでトップです。
「年数回」と合わせると6割近くがたまに買う程度の人です。
「宝くじ長者白書」には「…3つを合わせると22.2%で、やはり、回数多く買うことも当せんへの道の一つのようです。」とまとめていますが、かなり強引ですね。
普通にアンケート結果を見れば、たまに買う人が多いと思うんですが。
購入枚数は「10枚」~「30枚」が多いようです。
多く買った方が確率が上がるので、30枚買いの人の当せん者が多いですね。
10枚の人も多いので、予算に応じて10枚でも当たると思っていましょう。
当せん者の当て方は?
購入時にこだわったことは、「1.連番・バラの割合」「2.高額当選の実績ある売り場」「3.売り場の雰囲気」「4.売り場の人」「5.買う日」の順でした。
昨年は1位が「実績ある売り場」で3位が「連番・バラの割合」でした。
連・バラの比率ってコダワリなのかな?コダワリない人ってことのような。
今年は「占い・運勢」がランク外になっていました。
売場は多少こだわるけど、あまりこだわった買い方をしていないのかな。
私は、買う日をちょっと気にするけど、売り場はこだわらないなぁ。
ゲン担ぎに行ったことでは、1位が「良いことがあった時に購入」でした。
逆に「悪いことがあった時に購入」は1/6の割合で6位でした。
複数回答なのに上位7位の合計が39.4%で、7位は0.7%しかありません。
たぶん、ゲン担ぎをしていない人がほとんどなんでしょうね。
宝くじの保管場所の1位は「机の引き出し」。ここにもコダワリのなさが。
昨年も1位です。今年は2位に「神棚・仏壇」が入っていました。
当せん金の使い道の1位は今年も「貯蓄」で44.5%でした。
まぁ、当選直後の受け取り時のアンケートですからね。
最後に当せんの秘訣の1位は今年も「運」です。
今年こそ「運」をつかんで、アンケートに回答する立場になりましょう!!