東日本大震災復興宝くじの詳細

サマージャンボ宝くじが来週(7/11)から発売されますね。
その後に販売される東日本大震災復興宝くじの確率や期待値を調べました。
くじ条件がなんだか変だけど、復興くじは完売して欲しいな。

2011年の東日本大震災復興宝くじの発売条件

販売概要は、以前の記事にも書きましたが、加筆再掲いたします。
発売期間：2011年7月30日(土)～8月9日(火)
抽せん日：8月11日(木)宮城県で抽選とのこと
（みずほ銀行HPには夕方頃に掲載され、翌日に新聞掲載されるはず）
発売総額：300億円(1億5000万枚,1枚200円)
支援金額：143億円(売上の約48％で利益全額)を復旧財源に

次表に各等の当せん確率と、賞金の配分(売上配分)を載せます。
売上配分に購入価格を乗じた値が期待値となります。
例えば、１枚あたりの１等の期待値は、200円×3％＝6円となります。

急いで総務省に申請したからか、条件がちょっと変わっています。
10枚に１枚の当たり(通常200円)がありません。配分を減らすため？
私はそれでいいですが、ないと嫌がる人もいそうです。

６等は15%も配分があり、100枚に３枚の当たりで1000円です。
千円の当たりなんて100枚に１枚でいいから、１等を１億円にして欲しかった。
計算上は１等1.3億円か、前後賞合わせて1億円で当たりを１本増やせます。

普通なら45％ぐらいの還元率なのに、100円スクラッチなみの41％です。
震災復興に48％と高い率を回すのはいいけど、「経費削減した結果」のはず。
経費率は12％で、いつもより2％ぐらいしか減ってないじゃん!!

なんだか納得いかない点はありますが、私は買います。
10枚あたり950円の募金と考え、1050円で50万分の１で１等が当たると思えば。
夏・キラキラくじ(8/17から販売)10枚だと40万分の1程度で１億円ですが、いいんです。

ちなみに、よくある義援金だと個人(被災者)に直接配分のことが多いです。
こちらは、公共事業の道路や街づくりなどの復興に使われるはずです。
この資金で増税が抑えられれば、自分たちにも還ってくるとも考えられます。

これまでの復興宝くじとこれからの復興宝くじ

震災の復興宝くじとしては、次の３つがあります。

○平成7年4月阪神・淡路大震災復興宝くじ
発売額260億円（消化額215.9億円）、収益金100億円を被災地に

○平成8年7月阪神・淡路大震災復興協賛宝くじ
発売額250億円（消化額202.6億円）、収益金のうち71億円を被災地に

○平成17年4月新潟県中越大震災復興宝くじ
発売額100億円（消化額100億円）、収益金41.5億円＋時効2.2億円を被災地に

阪神・淡路大震災の復興くじも時効金が被災地に入っているはずです。
今回は、300億円と規模が大きいですが、売り切れて欲しいですね。

今後は、発売地域が東京都限定の宝くじが５回あります。
都知事の発案で通常予定していたブロックくじを震災復興に替えたそうです。
詳細の条件も公表されていて、例えば第１回(8/17～8/30)だと、
１等前後賞合わせて６千万円が200万分の１の確率です。
賞金への配分は44.5％で、私好みですが、地方じゃ買えないですね。

来年度には、１等１億円に特化した復興くじを販売してくれないかな。
「１億復興宝くじ」で100万分の１の確率で１億円といった。

東日本大震災復興宝くじをプレゼント

読者様に私からプレゼント、、な訳ではなく、懸賞の紹介です。
サッポロビールで１万名様に５枚プレゼントのキャンペーンをしています。
私はチョキにしたので、皆さんは出来れば他のにしてください!?
チョキの人が少なければ、勝った時に当たりやすいので。。。

それにしても、全体で５万枚1000万円分とは大量買いですね。
このキャンペーンのＣＭを通じて、復興くじのＰＲにもなるし。
私は正月のでビールを当てたことがありますよ。

東日本大震災復興宝くじ販売期間(7/30～8/9)の吉日
一粒万倍日：８月７日、大安吉日：７月30日、８月４日
天赦日：８月７日、寅の日：８月３日

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当選番号案内（みずほ銀行）
支払い期間は、平成23年8月16日から平成24年8月15日です。