10億円が当たっても掃除婦を続けた人

「ロマンスタウン」という韓国のドラマが放送されています。
このドラマは宝くじが当たった女性の実話を参考にしているそうです。
10億円相当が当たったそうですが、どんな実話なんでしょう。

当選しても掃除婦を続けた女性

日本語で検索して見つけられたのは次の文章のみでした。

「5年前某放送局で仕事していた40代の掃除婦が宝くじで1等に当たり100億という高額の賞金を受け取っても、その事実を隠したまま掃除婦として仕事を続けたという実話がある。」

ここでは、100億となっていますが、韓国通貨の100億ウォンです。
恐らく上限がないロト6/45で当てたのでしょう。100億ウォン程度はよく出ていました。
今の為替レートだと７億円ほどですが、当時のレートだと10億円以上でしょう。
所得税22%がかかるそうですが、税引き後でも10億円近い価値と思われます。

普通に暮らせば、充分に働かなくてもよい金額です。
清掃員の給料だとあと20年働いても、当せん金の5％程度しか稼げないのでは。
どう考えてもお金のために働いていたのではないのでしょう。
いろんな人にバレないためか、生活を変えたくなかったか。

どんな経緯か、ドラマになるほど公になってしまったのは残念ですね。
清掃員を続けられるほどの人なので、今でも幸せであって欲しいです。
金の工面の申し出に断る勇気があればいいのですが。

トイレ掃除をしたから、運がついた訳ではないよね。

韓国のロト6/45ってどんなクジ？

ロト6/45は、1～45の中から６個の数字を選びます。
日本のロト６に似ているので、比較の表を作ってみました。

注：現在の為替レートは1ウォン=0.07円ほどだが、1ウォン=0.1円とした。

似ていますが、韓国ロト645は上限がないため100億ウォン(約10億円)の賞金がでます。
また、１等賞金への配分が高いため、ロト６より１口が安いけど高額が狙えます。
その代わり、２等以下への賞金の配分が低いです。
日本のミニロトも１等への配分が高いので、ミニロトに似ていますね。

日本のロト６の上限はこのままでいいけど、もっと１億円の確率を増やして欲しいな。
下の方の等級の賞金が減ってもいいから。