ナンバーズのセットって分かりにくいところがありますよね。
セットってどんな特徴があるのか、おさらいしてみました。
ナンバーズの種類
ナンバーズの種類を表にまとめました。
ボックスで同じ数字を複数選ぶと当たりにくくなるけど、平均賞金が増えます。
例えば、ナンバーズ3ボックスで003にすると、1000分の3の確率で約3万円です。
種類 | 概要 | 当せん確率 | 平均賞金 |
---|---|---|---|
ナンバーズ4ストレート | 4桁の数字を当てる | 10,000分の1 | 90万円 |
ナンバーズ4ボックス | 4つの数字を当てる | 全て違う数値を選べば10,000分の24 | 全て違う数値を選べば3.75万円 |
ナンバーズ4セット | ストレート100円分とボックス100円分 | セットストレート:ストレートと同じ。 セットボックス:ボックスと同じ。 |
セットストレート:ストレートの賞金の半分+ボックスの賞金の半分。 セットボックス:ボックスの賞金の半分 |
ナンバーズ3ストレート | 3桁の数字を当てる | 1,000分の1 | 9万円 |
ナンバーズ3ボックス | 3つの数字を当てる | 全て違う数値を選べば1,000分の6 | 全て違う数値を選べば1.5万円 |
ナンバーズ3セット | ストレート100円分とボックス100円分 | セットストレート:ストレートと同じ。 セットボックス:ボックスと同じ。 |
セットストレート:ストレートの賞金の半分+ボックスの賞金の半分。 セットボックス:ボックスの賞金の半分 |
ナンバーズ3ミニ | 3桁の数字のうち下2桁を当てる | 100分の1 | 約9千円 |
平均賞金は理論上の期待賞金額で、実際の賞金は当せん口数により上下します。
セットの特徴
セットは100円(0.5口)分のストレートと100円(0.5口)分のボックスです。
ナンバーズは、基本的には当たりか外れしかないです。
しかし、セットだけは2つのくじの合体なので、当たりが2種類あります。
1等とも言えるセットストレート(数字の並び順も当たる)と、
2等とも言えるセットボックス(並び順は違うが4つの数字が当たる)です。
セットは、
「ストレートの高額賞金を狙いたいけど、惜しい時はいくらか欲しい。」
って人向けです。
ナンバーズ4セットで、全て違う数字(2475とか)を選ぶと、セットストレートの平均賞金は47万円弱、セットボックスの平均賞金は1.9万円弱です。
2口同番号をセットで購入すると不利
セットにすると、惜しい賞があるけど、当たっても50万円弱です。
そこで100万円を狙い「同番号のセットを2口!」としないように。
同じ数値(例えば2475)でセットを2口(200円×2口)買うということは、2475のストレート1口(200円)とボックス1口(200円)買うのと同じ意味です。
しかし、セットで2口買った方が当選金が安い可能性があるのです。
なぜなら、100円未満の当せん金が切り捨てられるからです。
同じ時もありますが、セット2口の方が高くなることはありません。
それだったら、ストレートとボックスを1口ずつ買いましょう。
同じ数値を買うと分け前が減る
今回のケースではセットで同じ数値を2口買う場合でした。
2口ならともかく、1億円目指して同番号100口とかはやめた方がいいです。
なぜなら、当選口数が多くなると分け前が減るからです。
4のストレート90万円×100口で9000万円になると思ったら大間違いです。
最近の売上だと4のストレートの賞金総額は3千万円ほどです。(月曜は多い)
それで、30口が当たれば1口100万円の賞金で平均ぐらいです。
そこに100口が加わると、売上は2万円増だけなので賞金は大差なく、
130口で分けるので1口23万円ほどとなってしまいます。
100口当たっても、2300万円で1億円にはならないのです。
大金を目指すなら、同番号複数口ではなく、別の宝くじにしときましょう。