自分で予想するtotoには楽当(らくあて)というシステムがあります。
これを選択しても、楽に当たる訳ではないので、ご注意を。
楽当とはどういうシステムか
サッカーくじトトは、自分で予想するtoto系と、予想しないBIG系があります。
BIG系は、購入する全員がランダムに発券されたチケットを手に入れます。
toto系は自分で予想した物を購入しますが、ランダムに買うこともできます。
toto系のランダムでの買い方は下表のようにいくつかの種類があります。
その中で楽当は、全ての選択を機械に任せるBIG系のような買い方です。
種類 | 買い方 |
---|---|
ランダムチャンス | 何試合かを自分で選び、残りの選択を発券機に任せる。 |
ランダム1000 | 何試合かを自分で選び、残りの選択を発券機任せで10口買う。全て発券機任せも可。ランダムチャンスや楽当で10口を買うのとの違いは、10口が確実に全て異なる組合せとなること。 |
楽当(らくあて) | BIG系と同様に全ての選択を発券機に任せる |
楽当を使っている人はあまり当たっていない
2011年シーズンの記入方法別の当せん口数を下表に示します。
種類 | 購入割合 | 1等当せん割合 |
---|---|---|
toto:楽当 | 1.5% | 0.0% |
mini toto:楽当 | 2.2% | 1.0% |
totoGOAL3/2:楽当 | 4.5% | 2.8% |
toto:ランダム1000 | 5.2% | 7.1% |
mini toto:ランダム1000 | 4.6% | 2.4% |
totoGOAL3/2:ランダム1000 | 8.7% | 7.5% |
totoのランダム1000を除き、購入割合に比べ当せん割合が低くなっています。
totoのランダム1000は、当せん本数が4本と少ないため、たまたまです。
つまり、楽当で購入した人はあまり当たっていないのです。
予想した人よりランダムの方が当たらないのは当然といえば当然です。
2010年シーズンも同様な傾向でした。楽当の購入者は減少傾向です。
楽当で買うと不利なのか?
ランダムに購入すると穴で当たる可能性が増え、平均当せん額が上がります。
当たりにくい=不利 とは一概には言えませんが、有利では絶対にないです。
予想できないとしても、投票率を見て、自分で選択した方がいいでしょう。
自分で決めた試合が本命サイドで、高賞金を狙うなら、投票率が低い方に。
なるべく当てたいのなら、投票率が高い方を買っておくのも手です。
なお、1.5%しか買っていませんが、totoの楽当だけはやめた方がいいです。
全く予想する気がないなら、BIG1000の方が当たりやすくて賞金もよいかも。
totoでは1等総額が低いため、多くの組合せが当たりにくさの割に賞金が低いです。
次回トトビックの概要
3月31日(土)~4月7日(土)の期間で、第557回トトビックの発売です。
現在のトトビック1等のキャリーオーバーは、約71億円です。
前回は約545万口の売上げで1等(約478万分の1)が0口でした。
最近、あまり当たってないですね。次回こそは当てたいものです。
自分で予想するtotoの方は当選者がなかったですね。
totoはキャリーオーバーが6千9百万円ほどあります。
1口当せんならtotoで賞金が1億円を超えますね。
キャリー時なら、BIG1000よりtotoを楽当で買いたくなるかもしれません。
細かく理由は書きませんが、それでも私は楽当をおすすめいたしません。
適当に6試合は投票状況の人気の方を買って、あとはランダムの方がマシ。
それでも、当せん1口のみの高額当せんの可能性が(ごくわずかですが)あります。