ベトナムで宝くじが当たった実話が映画化

「宝くじが当たった」という映画が上映

映画「宝くじが当たった」上映中、実話が元のハートフルコメディ
貧困の宝くじ売りの女性が販売した宝くじ10枚が約3700万円の当せんだったそうです。
販売したといっても電話連絡だけで、仕事中の購入者の手元に宝くじ券はなし。
代わりに宝くじ売りの女性が当選確認したので、黙っていれば大金が得られるところを正直に話したと話題になったようです。
それで購入者は当選した宝くじを1枚、宝くじ売りの女性にプレゼントしたとのこと。
購入者も荷車運転手ってことだから金持ちではないでしょう。

ベトナムの宝くじについて

ベトナムでは街中に宝くじ売りがたくさんいるようです。
売り上げの2割が宝くじ売りの収入になるということなので、結構な割合ですね。
仕事のない人も多く、ベトナムではそういう人へ職を提供している面もあるそうです。
日本では販売手数料は2~3%程度だったかと思います。
末端の人に回る額はもっと少ないけど、日本の宝くじ売りはほぼ時給制でしょうね。
ちなみに、ベトナム宝くじの還元率は35%程度のようで、日本より悪いです。
更に、高額賞金は10%の課税があるそうです。日本は課税なしですね。

映画では10枚で3700万円の当せんで1枚をプレゼントしたとのことです。
これは、ベトナムの宝くじは10枚同番号が1セットで販売しているからです。
大金を目指す人は10枚同番号を買うし、そうじゃない人はバラでも買えます。
1枚をプレゼントってことなので、約370万円のプレゼント!すげー。
ベトナムの平均年間所得は10万円程度とのこと。年収の37年分になるよ。
(大きい会社の職員なら年収50~100万円はあるそう。格差が激しいね。)

最後にベトナムで宝くじを当てた人の紹介

生活苦の97歳男性、宝くじで3600万円当選 ベトナム
97歳で82歳の痴呆症の妻と二人暮らしの男性が3600万円を当てたそうです。
生活補助を受けていたようなので、平均年間所得のはるか下で暮らしていたでしょう。
当たった金で「テレビと豚肉が買いたい」と。豚肉も買えなかったのでしょう。

この人の場合は、隣人に番号紹介をしたときは大金が当たったことを教えなかったそう。
宝くじを売った売り子が本当の当せん金額を教えに来たそうです。

当てた人は「正直に生きてきた」ことが自慢のようで、人柄が良いそうです。
最後にいいことありましたね。

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