宝くじは買わない

件名は、忌野清志郎がボーカルを務めたRCサクセションのデビュー曲のタイトルです。
「RCサクセションのライブDVDが5/16付オリコン週間DVDランキングで31位にランクインした。」
というニュースがあったので、記事にしました。忌野清志郎は私も好きだったので。

「宝くじは買わない」という曲は「恋をして素敵なものをもらったからお金はいらないよ」っていうような内容の詩です。
詩の中で、「400万円が当たっても今より幸せになれるはずがない」という部分があります。

1970年のデビュー曲ですが、当時の賞金は400万円ぐらいだったのでしょうか?
調べてみると、1970年には年末のくじ(今の年末ジャンボ)で1等賞金1000万円です。
1968年には1000万円となっていました。
ちなみに1954年~1959年の1等賞金が400万円です。
1951年生まれの作詞:忌野清志郎が3歳から8歳のときです。

昔の記憶ではなく、年末くじじゃない1等400万円のくじの影響かな?
ちょっと半端な額なので、気になりました。

当時の平均月給が8万円弱で、今の5分の1ぐらいだったそう。
400万円でも充分に「大金!」というイメージだったのでしょう。

ライブでその後に歌うときは、400万円のところを
4000万円などに変えて歌っていたそうです。
ユーチューブには1億4000万円と歌っているのもありました。

ちなみに、1970年代に宝くじブームが起こったそうです。
宝くじ売り場が混雑して死者がでる事件がおき、
翌年には大型くじが往復はがきによる予約販売制になったとか。

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